4月21日(土)
日本共産党駅西後援会で「税と社会保障一体改革」の学習会を
開きましたので、私もあいさつさせていただきました。
講師は、、民主医療機関連合会の藤井さん、介護の現場から
民間のケアーステーションのAさんが報告してくれました。
最後に和田市議から、日本共産党の提言と3月議会報告
もありました。
私は、特に介護の現場からの報告が心に残りました。
2000年に介護保険が導入されて、4月の改定は3回目で、
3年ぶりの大きな改正だったとのこと。ケアーステーションのA
さんは、「4月改定はいいも悪いも措置がえりしている。厚労省は
介護の発生率を下げたいのだ。改定は小さな事業者はメリットが
ないもの。これでは若い人が育っていかない。介護事業が産業
として成長してゆけない」と言われました。
いずれにしても根本は、社会保障予算を減らす国の方針に
問題があること。介護保険はもともと、弱肉強食の市場原理に
よる福祉サービスの導入であるため、現場ではさまざまな矛盾
が広がっていることがわかりました。
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