4月19日(水)
昨晩、伊勢市の新富座で「標的の島 風かたか」を観た。
三上知恵監督の「標的の村」「戦場ぬ止め」に続く最新
作の上映だった。 今度は、沖縄県の先島諸島で、陸上自
衛隊部隊の配備がすすんでいる事に対する住民の不安をと
りあげたもの。
「『風(かじ)かたか』ー風よけ。弱いものを危害から
守る役割を果たすこと。強い者に媚びる生き方はしたくない。
弱い者の側に立ってこそ初めてみえてくることがある。圧倒
的多数の側ではなくて、少数の側の声に耳を傾けたい。一色
に染まるのは気持ちが悪い。異なったもの、異質なものは、
それだけで価値がある!だから沖縄かえは、ほら、日本の
ありかたが丸みえになる。新作『標的の島 風かたか』は、
風よけになろうとする人間の尊厳のものがたりだ。」
金平茂紀 -TVジャーナリスト と案内ビラにあった。
今朝の新聞に自民党の古屋圭司選対委員長が沖縄うるま市
の市長選挙で山内末子候補(共産党など野党推薦)の公約を
「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と
フェイスブックで批判したことを伝えていた。
氏は、沖縄や日本の人々の、「戦はいや」との気持ちが
まるでわかっていないと思った。
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