「お元気ですか」岡野恵美です

岡野恵美の日常の活動や生活を紹介します。

昨日、本会議で一般質問しました。

2018年09月26日 | 日記

9月26日(水)

 昨日午後2時から30分間一般質問を行いました。

 1、三重県財政について知事の見解を問う

 (1)県債残高について(原因と対策)

 (2)財政硬直化からどのように抜け出すのか

 2、県営水道事業について

 (1)水道料金の引き下げを求める

 (2)北伊勢工業用水道施設の暫定使用の継続を

 3、熱中症から県民の命を守れ

 (1)生活保護世帯のエアコン設置について

です。

 正直、時間がありませんでした。

 どうも煮え切らないまま終わった印象です。

 

 1については、三重県は現在1兆4千億円の借金

をかかえ、毎日3億3000万円もの返済をしてい

る状況。お金がないことを理由に、子ども医療費窓

口無料化など実現にようやく道が開けたとはいえ7%

の貧困対策だけ。障がい者の皆さんの窓口無料の願い

に応えることができていません。

 私は、過去の借金は、歴代知事が長良川河口堰など

の大型公共事業のムダ使いをしてきたからであり、

そのピークは2012年度と他県に比べて10年以上

も遅れていること。最近の借金は国の意向で発行して

いる財政対策債によるものであるが借金には代わりが

ないことを指摘しました。

 また、財政硬直化からの脱却については、緊縮財政

で県民をしめつけるのではなく、社会保障に軸足をお

いた財政運営を求めました。

 知事からはかみあう答弁はいただけませんでした。

 2については、来年度に県営水道の料金見直しが

議論されるため、津市や松阪市から基本料金や使用

料金の値下げ要望が出ているため取り上げました。

 企業庁長は、「健全経営」であることを認めつつ

「内部留保資金も使って料金を抑制する」との答弁

でした。「水道料金を下げるのかどうか」という

ことがあいまいでしたので再答弁を求めましたが、

同じ答えでした。時間がなくこれ以上の追求はしま

せんでした。「ええ答弁や」というやじが聞こえ

ました。

(※新聞は私がこれ以上追及しなかったことをとら

えて「他の議員らが『ええ答弁や』と援護射撃すると、

追及はここでストップ。勝負を分けたのは県議会

のパワーバランスだったようだ」と書きましたが、

私がこれ以上追求しなかったのは、単に時間が

なかっただけのことです)

 3については、今年の暑い夏、熱中症で死者が

でるに至り、厚労省は6月27日、「生活保護世帯

にエアコンを設置してよい」との通達を出しました。

 私は、厚労省の判断を良しとして、今回の通達

によって県下の生活保護世帯のエアコン設置状況

を聞きました。その結果、今回18世帯が設置した

とのことですが、さらに対象の拡大を求めました。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 


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