8月9日(金)
午前中は、党の事務所の掃除を長谷川、竹下両市議と
私とで行う。選挙があるとすぐ汚くなる。それより相当古い
建物であることが問題。早く京都府委員会のような建物を建
設しなければ……。
とにかく、汗だくになって、津市委員会が事務所として
お盆明けから使えるように掃除する。
長年、物置きとして使っていたので、きょうだけでは無理、
続きは後日に。
午後から自宅で事務整理。 昨日の日記を書くなど。
昨日は、末廣齊志(すえひろ・さいし)さんの葬儀に、
党を代表して参列した。94歳。6日死亡。白山支部。
最近亡くなる党員が多いため、しんぶん赤旗の党員死亡
記事欄は簡単。死亡日と葬儀や通夜の場所、喪主、入党年
しか掲載されていない。入党は1973年。
葬儀は日本基督教団久居新生教会で行われた。
私は基督教団の葬式はおそらく初めて。オルガンの
伴奏と讃美歌で荘厳。説教は「キリスト我が内に在りて
生く」。末廣さんの人となりが紹介される。基督教に
入信されたのは戦争から帰った後だとか、建設業をさ
れていて、白山大橋や久居新生教会の建設に携われた
事を古くからの友人の牧師さんから聞いて知った。
その後、祈祷、讃美歌、祝福、後奏とつづく。
遺族代表あいさつは、長年介護されていた娘さん。
16年ほど前から認知を発症されていたとのこと。
弔電は志位さんの名前だけが紹介された。
その後、喪主の息子さん家族、娘さん、信者さんや
ご友人、知人、ご近所さん、そして私達党の仲間など
参列した全員が献花して見送った。泣いておられる
方が多かった。なお、献体されるとのことだった。
私が知る末廣さんは、ユーモアのある穏やかな人。
航空自衛隊白山分屯地のパトリオット配備に反対して
白山町長選に出馬して高得票を得たことなどごくわず
か。認知になられた最近はお会いすることがなかった
が、末廣さんは、党員としての人生をどう思っておら
れただろうかそんな事を思ってお見送りをした。
夜は、「日本共産党創立97周年記念講演会」が東京
都中野区・なかのZEROホールで行われたが、私は
津市内で行われた視聴会に参加して志位委員長の
記念講演を聞いた。