4月5日(水)
午後6時から新婦人津支部主催の「平和カフェ」が開かれ
たので参加した。
講師は新婦人会員の森一恵弁護士。
森さんは、日弁連の核廃絶PTに所属していることから、
日弁連の代表として、最近行った2つの海外視察の報告を
してくださった。
ひとつは、2月26日から3月3日までのマーシャル諸島
共和国訪問。(※マーシャル諸島はアメリカの水爆実験が
67回も行われた。毎年3月1日には特別ミサを開催)
(写真は第五福竜丸が被ばくしたブラボー実験の
際のきのこ雲:広島原爆の1000倍の威力をもつ)
もう一つは、3月27日から3月31日まで行われた国連
核兵器禁止条約交渉会議の報告だった。
帰国後まもなくの報告であり、ホットなお話しに感銘
を受けたのは、私だけではなかった様だった。
特に初回の交渉会議では意見表明のあと、前文の要素、
禁止の範囲について議論が行われたとのことで、その
禁止の範囲は①保持②使用・使用の威嚇③移譲④通過
⑤貯蔵⑥開発・製造⑦実験⑧配備⑨輸出入⑩受け入れ
⑪支援・幇助と多岐にわたるとの事。
日本政府は参加しないという意見表明を行って欠席
したとのことで、被ばく国にあるまじき行為を行っている
事は許せないと思う。
(※日本共産党は、志位委員長を団長とする代表団を
派遣し、36の国・機関に懇談や、要請を行いました。)