「お元気ですか」岡野恵美です

岡野恵美の日常の活動や生活を紹介します。

人生の最終章にある「母」のこと

2015年03月12日 | 日記

3月12日(木)

 母が意識を失ってから、やがて2ヶ月になろうと

している。それまでは生協病院で、妹たちと交代

で食事介助をしていた。(といってもほとんど全て

生協病院の看護師を退職したすぐ下の妹、私は

週に2.3回程度:それでも腰痛が悪化。一番下の

妹は週1回)

 しかし、病状が悪くなり、意識がもどらなくなった。

 一月中もたないのではないかということで、

急遽相談し、①延命治療はしない②500ccの

輸液を1本腹部にする③酸素吸入をするという

方針をたてて、医師と相談し今にいたっている。

 37.3度ぐらいの微熱はずっとある。手や足の

むくみは序序にすすんでいるが、尿は少しでは

あるがオムツに出す。ウンチはたまに少しでる。

 顔は実におだやか。息も心臓もしっかりしている。

うさぎのぬいぐるみ(グループホームの職員さん

が誕生日にくれた)が隣に寝ている。時々、イヤー

ホーンで、妹が音楽を聞かせている。

 ありがたいのは、こんな状態でも、週に2回

お風呂に入れてもらえること。3.4時間おきに

体位を変えてもらえること。夜みてもらえること。

 真ん中の妹は必ず朝、昼、晩と美里町から

母の介護に通ってくれている。

 母が近くにいてくれることが、ありがたい。

 私や孫になる私の娘が、時々見舞いに行って

安らかな母の顔を見て安心している。

 でも、本当は呼びかけにこたえてほしい。

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