3月12日(木)
母が意識を失ってから、やがて2ヶ月になろうと
している。それまでは生協病院で、妹たちと交代
で食事介助をしていた。(といってもほとんど全て
生協病院の看護師を退職したすぐ下の妹、私は
週に2.3回程度:それでも腰痛が悪化。一番下の
妹は週1回)
しかし、病状が悪くなり、意識がもどらなくなった。
一月中もたないのではないかということで、
急遽相談し、①延命治療はしない②500ccの
輸液を1本腹部にする③酸素吸入をするという
方針をたてて、医師と相談し今にいたっている。
37.3度ぐらいの微熱はずっとある。手や足の
むくみは序序にすすんでいるが、尿は少しでは
あるがオムツに出す。ウンチはたまに少しでる。
顔は実におだやか。息も心臓もしっかりしている。
うさぎのぬいぐるみ(グループホームの職員さん
が誕生日にくれた)が隣に寝ている。時々、イヤー
ホーンで、妹が音楽を聞かせている。
ありがたいのは、こんな状態でも、週に2回
お風呂に入れてもらえること。3.4時間おきに
体位を変えてもらえること。夜みてもらえること。
真ん中の妹は必ず朝、昼、晩と美里町から
母の介護に通ってくれている。
母が近くにいてくれることが、ありがたい。
私や孫になる私の娘が、時々見舞いに行って
安らかな母の顔を見て安心している。
でも、本当は呼びかけにこたえてほしい。