「お元気ですか」岡野恵美です

岡野恵美の日常の活動や生活を紹介します。

抑えきれない怒りの行方。被爆者代表の「平和への誓い」

2014年08月16日 | 日記

8月16日(土)

 朝日しんぶん「ザ・コラム」(大久保真紀編集委員)

を読んで、 9日の原爆犠牲者慰霊平和記念式典で

被爆者代表の「平和への誓い」は、何と強烈。と私

も思ったが、城臺みやこさんの魂の叫びであったこ

とがわかった。

 式典で城臺さんは「今進められている集団的自衛

権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじった暴挙

です」と言った。また「日本が戦争ができる国になり

、日本の平和を武力で守ろうと言うのですか。武器

製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争

が始まると戦争が戦争を呼びます。歴史が証明して

いるではありませんか」と、文面にない怒りの言葉が

発せられた。

 

 大久保さんが、城臺さんを訪問して文面にない彼

女の言葉のわけを聞いたそうだ。以下次のとおり。

 

 彼女は、昨年10月に被爆者代表になる打診を受

けてからの日々を振り返っていた。特定秘密保護法

の制定、原発の再稼働や輸出に突っ走る政府。強

調される中国脅威論。集団的自衛権の憲法解釈の

変更……。この一年、日本で起きたあまりに多くの

異変。その一つひとつを思い浮かべていると、真正

面の来賓席に入ってくる政治家たちに姿が見えた。

 公明党の山口代表…。民主党の海江田代表…。

…。そして最後に入ってきたのが、安倍首相だった。

 「ムラムラと怒りがわきあがってきたんです」。用意

した文面は市役所職員と詰めて考えたものだったが、

ここは、被爆者代表として面と向かって抗議しなくては。

そう腹をくくったのだという。

 式典後、「私たちの気持ちをよくぞ言ってくれた」。

被爆者仲間や全国から「感動した」との声が相次いだ

そうだ。

 この魂の叫びを、安倍総理はなぜ聞こうとしないか。

 私も腹が立ってしかたがない。

 

 本日のしんぶん赤旗から

  

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする