11月5日(月)
月曜日定例の津駅での街頭宣伝を長谷川議員と行う。
今日のテーマは、志位委員長が代表質問でとりあげた
パナソニックなどの電機産業のリストラ問題について訴えた。
電機大手が何と13万人もの首切り・リストラを強行し
ている。
志位委員長は、例えば、NECが一人の労働者に11回
もの面接を行い、病気になっても退職強要を続け、「もう
自殺するしかない」と叫ぶほど追いつめている事例。日本IB
Mでは終業時間15分前に、解雇通告。突然「明日から出社し
なくていい」と言われ、そのまま労働者を職場から閉めだ
す「ロックアウト解雇」が行われているなど実態を暴露。
いずれも違法。 志位委員長は、ただちに違法行為の
実態をつかみ、根絶のために断固とした措置をとるべきだ」
と野田首相に求めた。ところが、野田首相は非道な
退職強要や解雇について触れず、人ごとのような答弁
だったと赤旗が報道していた。
三重県でもシャープが過去最大の赤字予想を発表。
亀山や多気に激震がはしっている。多額のお金を出して
誘致した大企業が地域経済の波及効果や地元雇用を
生み出さないまま、勝手なふるまい。
いま、リストラは非正規労働者のみならず、正規労働者
まで及ぶにいたっている。しかし、内部留保は、はきださ
ない大企業。人間を粗末に扱っていては、モノづくりが
継承されず、経済も低迷。世界からますます見放されて
しまうと私は思う。