3月8日(木)
今日は休日でした。自宅を出たら、うぐいすが鳴いていた。探したけれど
みつかりませんでしたが、ずいぶん暖かく、春らしくなってきました。
途中でシュークリームを買って娘の働く美容院へ。9時半から12時半過
ぎまで、娘にパーマとカットと毛染めをしてもらいました。店で新婦人の会員
さんとばったり。彼女はここの常連さんだそうだ。
昼食は、一度行ってみたいと思っていた芸濃町のむくの木へ。なるほど評判
通りいっぱいの人。小さな子どもを連れたママなども。私は約1時間待ってやっ
と食事。手作りパンが食べ放題。コーヒーもついて定食が千円と手頃なのが嬉
しい。トイレも障がい者にやさしい仕様になっているので、娘はよく利用している
そうだ。
2時半過ぎにお店を出て、赤塚植物園でお買い物。小さな鉢物を買って、高田
慈光院のTさんを見舞う。最近は隔週にしか行けなくなった。脳梗塞をおこしたた
め、話が出来なくなってしまったのが残念。それでも私が誰だかわかってくれるし、
割合元気で安心する。
老人ホームを出て、一身田のファーマーズマーケットみどりの交差店で、野菜や
花の苗を買う。明日の朝植えるつもり。
午後4時ごろに美術館に着く。今日の本命は、実は美術館でした。ずいぶん時間
が遅くなったので、ゆっくり鑑賞することはできなくなりました。なぜ今日美術館に来
たかったか。それは、東日本大震災の津波で被害を受けた油絵を修復し11日まで
展示しているからだ。新聞でそのことを知ったので、みてみたかった。でもすっかり遅
くなったので、1時間しか美術館におれなかった。それでも、「エトランジェ 異国の眼
差し展」と常設展は駆け足で鑑賞した。
津波にあった4点の絵画は二階のエントランスに展示してあった。岩手県陸前高田
市の広田中学に飾られていた作品で、すでに3点は修復が完了していた。カビや泥
などにまみれていたのを学芸員が手作業で取り除いたとのことだ。1点は縮んでしま
っているため、まわりにテープをはって少しづつのばしていた。三重県美術館は、文部
科学省の仲介で修復を依頼されたそうであるが、なかなかよい仕事をしてくれている
と思った。絵画も見応えのあるよい作品でした。閉館のアナウンスにうながされて外へ。
事務所に寄って日曜版をもらい自宅に帰ったら、薄暗くなりかけていました。今日は
私が夕食当番。慌ててつくり、家族4人が食べ終えたら7時過ぎになっていました。
後かたずけを終えたら8時。これからが私の時間です。
目いっぱいのスケジュールをこなした、ちょっと疲れたけれど充実した休日でした。