静岡県が発表した新設住宅着工統計によると、
1月の新設住宅着工戸数は前年同月比33.4%減少の2151戸だった。
これで12ヵ月連続の減少。
全国平均の8.1%の減少よりも下落幅が大きい。
種類別でみると、
持ち家は1.3%増の1204戸、
分譲住宅は72.4減の166戸、
貸家は45.9%減の774戸。
持ち家は、贈与税1500万円非課税の効果か、
3ヵ月連続の増加だ。
不況で貸家の需要が激減している。
貸家はこれかれも厳しそうだ。
以前東北地方の金融機関に講師で行ったときに、
東北地方は経済的に厳しいので、親との同居が多いと聞いた。
これから静岡県も親との同居が増えていくかもわからない。