ＴＢＳは４月２１日から、水曜午後９時に韓流ドラマを放送する。
民放の地上波のゴールデンタイムに、韓国のドラマが放送されるのは極めて異例だ。
冬のソナタの大ヒット（２００３年～４年）を発端とする韓流ブーム以降では初めて。
このドラマは日本でも人気の高い韓国人俳優イ・ビョンホンさん主演の
韓国ドラマ「アイリス」だ。
昨年日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した韓国グループ
「ＢＩＧＢＡＮＧ」のメンバーも出演しているという。
製作費は約１５億円、韓国での放送では平均視聴率が３０％を超えている。
ロケが行われた秋田県には韓国の観光客が押し寄せているという。
今回のこのドラマでは、ＴＢＳが製作費の一部を出資し、
企画段階から注文をつけていたという。
最近の日本のドラマは低迷気味だ。
２０１０年1月～３月のドラマでは、２０％を超えているものはない。
最高でフジテレビの月９「コードブルー２ｎｄ」の１６．６３％。
１０％を超えているのは、１４ドラマ中５本だけだ。
不況でスポンサーが集まらないかもわからないが、
これでは厳しい。
韓流ドラマでなくても、 いいドラマは自然と視聴者を集められる。
