日本フードサービス協会によると、ファストフードの売上高は、
全店ベースで2009年は前年より2.5%増えたという。
ファストフードは、同協会の定義では店舗での滞在時間が短く、
メニュー数が限られる業態をいう。
ファストフードは、英語の「fast food」からきた言葉で、
本来は「注文して待たずに食べられ、持ち帰りも可能な食品」という意味だという。
日本では持ち帰り可能という部分が省略されているようだ。
ファストフードのランキングをみると、
1位 マクドナルド
2位 モスバーガー
3位 ミスタードーナッツ
4位 吉野家
5位 ケンタッキーフライドチキン
6位 回転寿司チェーン
7位 餃子の王将
8位 ロッテリア
9位 CoCo壱番屋
10位 松屋
となっている。
企業の売上高を分解すると、単価×数量になる。
ファストフードは、本来は安い単価で、数で稼ぐ商売だ。
単価をとるか、数をとるか、これは企業の戦略になる。