ビル陰や山間部でも電波が切れにくい「プラチナバンド」と呼ばれる
700メガヘルツと900メガヘルツの周波数帯。
総務省は2011年から、携帯向けの周波数帯を
電波オークション(競売)方式で割り当てる制度を導入する。
プラチナバンドは現在はテレビ中継やタクシー無線などに
使われているが、割り当てが非効率であるために
十分に利用されていないという。
競売制度を通じて既存の周波数帯を再編したうえで、
携帯通信会社に一定量をまとめて割り当てる。
携帯通信会社では、NTTドコモとauはプラチナバンドの
800メガヘルツ帯を利用しているが、
ソフトバンクと、イー・モバイルは利用できていない。
このため、携帯電話がつながりにくいと言われている
ソフトバンクとイー・モバイルが取得に動くとみられる。
スマートフォンや次世代携帯電話サービスの利用にに伴い、
通信量が増加している。
見直していけば、もっと利用者に使いやすいサービスが提供できる。
どこの世界も常に見直しは必要だ。