１０分１００円や半日２５２５円といった
格安料金の中古車を使ったレンタカーが増えている。
運営会社のカーベルは現在全国に約１１０店の
１００円レンタカーを展開し会員数は約２万人。
平日の利用者は３０～４０代の主婦が中心。
半日２５２５円のニコニコレンタカーを全国に約６６０を展開するレンタスは
日常生活の利用が過半数という。
新車を使った通常のレンタカーは６～１２時間で
５０００円前後という料金。
駐車場代金が高い都会ではよりメリットが大きい。
必要なとき必要な時間だけ借りる。
消費者の心理は変わってきている。
チケット販売大手のピアは急な病気や宿泊出張などで
講演を鑑賞できなかった場合に代金の全額を補償する
保険サービスを始める。
チケットピアでチケット購入後３日以内に
チケット代の１割前後を保険料として払い申し込む。
同行予定者も１人分まで補償。
チケットぴあの会員数は約８００万人のうち
初年度３千～４千件の利用を見込む。
オペラなどで１枚５万円を超すチケットもあり
補償の安心感から高額チケットの消費拡大につなげるという。
販売を進めるためにする工夫はいろいろある。
既成概念を無くして考えてみたい。
伊藤園は茶飲料「お～いお茶 深蒸し茶」を発売。
容器キャップに入った緑茶の粉末と
ボトル内の天然水を自分で混ぜ合わせて作る。
茶葉を特殊素材で作ったキャップに入れることで
茶葉の品質を損なわずに
新鮮でやわらかな甘みとすがしい香りを保持できるという。
多少の手間がかかっても美味しいお茶を選ぶか、
消費者に受け入れられるか注目される。
はだし感覚で走れる「ベアフットシューズ」の
人気が高まっている。
かかとのクッションで衝撃を和らげる、
従来のスポーツシューズと異なり靴底が薄く、
はだしのときのように足裏の前部で着地させる構造。
脚力やバランス感覚が鍛えられるとして
３０～４０代のランナーを中心に売れ行きが伸びている。
外反母趾対策や血行促進に期待する女性も
購入し始めているという。
つま先部分が５番指に分かれたデザイン。
普段履きの購入者も増え、
従来の発想を超えた発想は衝撃的な新鮮さになっている。
２０～３０代女性の間では車をワンポイントで
オシャレにするシールが人気を集めているという。
通販サイトなどでピンクのリボン型シールを購入して
車の給油口部分やドアなどに貼ると車がかわいらしくなる。
駐車場で自分の車を見つけやすくなるのも利点という。
自動車用品のソフト９９コーポレーションが４月に発売した
「ジュエルシート」はリボンのほかハートやチョウなど
５種類のデザインがある。
ワンポイントで自分だけのオシャレな車に！
個性の時代だ。
