自民党敗因

予想どうり自民党の完敗だ。

これでは立ち直るのに相当な時間がかかるだろう。
敗因を政治と企業とを比べながら考えてみる。

まず自民党の敗因は小泉改革の市場原理主義的な政策が、
格差社会を助長し、医療・介護現場を荒廃させ、地方の疲弊を招いたことにある。

企業でいえば「成果主義に走りすぎ、社内格差が生まれ、
一部の勝ち組が社内を牛耳ってすき放題し、現場への投資を怠り、、
マネーゲームに走った。」ということだろうか。

次に後継者問題だ。
阿部、福田ｌと後継者が次々と政権を投げ出してしまった。

企業でいえば「最高益を更新し、それを花道に勇退する社長が、
後継者にまだ実力が備わっていないのに、名門出のお坊ちゃまを社長に指名。
選ばれた若手社長はまだ経験不足で何もできず体調を崩して任期途中で退任。
次の社長に、こりずにまた名門出のお坊ちゃまを指名。
困難に立ち向かうことが出来ず、また任期途中で退任。

どうも名門が好きらしく、もっと仕事のできる有能な人材があるのに、
吉田総理の孫の麻生さんを後継者に指名。
漫画に夢中でしっかり勉強をしていなかったのか、
漢字を読みちがい、発言がぶれ、、解散の決断が出来なかったこと。

企業でいえば「２代続けて、サラブレットの社長で失敗したのに、
次もサラブレットの社長を指名する。社長になるのが夢だった後継者は
方向性がぶれまくり、社内で派閥争いが発生。
社長の座にしがみついている間に、企業環境が激変。
これに対応できず、会社の業績は急速に悪化。
破産寸前」というところだろうか。

政治も企業も一つの判断ミスが命取りになる。
それと後手に回ったらダメだ！
打つ手は無限にある。
常に先手、先手でいきたい。

 

http://www.tkcnf.com/ishizukakaikei/pc/

 

選挙

今日は選挙だ。
８時に投票所に行ってきた。
今まで棄権は一度もない。

投票立会人にも一度なったことがある。
投票箱の前に座っている人だ。
その時は早番と遅番があり、私は遅番だった。

座っていると、かなりの人が会釈をしていってくれる。
中には声をかけてくれる人もいた。

投票の公正さを保つ目的で投票に立ち会う。
選挙には２人以上５人以下の人数が必要らしい。
夕方、市役所の人から「夕食の出前をとるけど、一緒にとりますか」
と聞かれた。
夕食は自腹（立会人の報酬は別にもらえる）らしい。

投票が終わると、市役所の人と投票立会人の２人で、
投票箱を開票所にタクシーで持っていった。
開票所で引渡しがすんだら、同じタクシーで投票所へ戻ってきた。

貴重な経験だった。
投票箱には、有権者の一票、一票の重さがある。

一票を大切にしたい。

文化にふれる

ＰＴＡ全国大会から帰ってきました。

18時5分のＪＡＬ便で那覇を出発。
中部国際空港に20時15分に着。
飛行機からバス乗り場まで走り（結構遠い）、
20時30分発のバスに飛び乗る。（バスも混んでいる）

浜松西インターの駐車場に22時00に着。
先輩を送って、22時30分に帰宅。
あっと言う間の3日間が終わった。

来年はインターハイが沖縄で行われる。

こうした大きなイベントを行うには、かなりの準備とスタッフが必要だ。
スタッフには沖縄県内のＰＴＡが携わっている。

よく、こうしたイベントには経済効果というのがいわれる。
宿泊、食事、お土産、会場費、印刷代、備品などなど、、
一人10万円かかるとすると、1万人で10億円の効果ということだ。
たしかに、経済的な効果は大きい。

しかし、経済的な効果よりも1万人という全国のＰＴＡ（保護者とＰＴＡ）の役員が
沖縄という文化にふれることのほうが重要だと思う。

琉球王国の隆盛、戦争の悲惨さ、自然の美しさ、独特の食事などなど
いくら本を見ても、テレビを見ても、実際にその場にいかないと解らない。

そういった意味でも、こうした全国規模のイベントは持ち回りでやる意義はある。

http://www.tkcnf.com/ishizukakaikei/pc/

食文化

PTA全国大会が午後から始まりました。
今日は琉球大学の新城教授です。１８才までに育てたい食の自己管理能力の研修会です。
大学に進学して一人暮らしする前に食の考えを理解させる必要が有りそうだ。

全国高等学校PTA連合会大会沖縄大会

２６日から２８日まで高校のPTAの研修会だ。
全国から１万人が沖縄に集まっている。
全国大会を持ち回りでやっていて、たまたま今年は沖縄だ。
２日間の研修会が午後スタートする。
午前中はせっかく沖縄に来たので平和記念公園に行った。
こんな悲劇があったのだと、あらためて認識した。
平和な世の中で仕事が出来る幸せを感じる。