浜松市の税理士 石塚啓治のひとりごと

浜松市で会計事務所を営んでいる税理士のひとりごとです。
日々の出来事から気がついたことを、気ままに書き綴っています。

巣ごもり消費 部屋着もおしゃれ

2010-08-31 12:29:07 | その他

オンワード樫山は、自宅でくつろぐ時や、
近所の散歩や買い物の際に着られる紳士カジュアル衣料の
新ブランドを展開する。

帰宅後や休日を自宅やその周辺で過ごす消費者が増えているため、
パジャマやジャージーなどに満足できない層に売り込む。

肌触りの良いセーター、伸縮する生地を使ったジーンズなど、
リラックスできる素材を活用する。

「巣ごもり消費」などを背景に、
デザイン性や着心地を高めた部屋着の需要は、
衣料品全体が不振な中でも堅調という。

「巣ごもり消費」はネット通販、カタログ通販、ケータリングなどを利用し、
外出せずに家の中での生活をたのしむ消費傾向のことをいう。

金融危機による景気低迷が、消費者の節約志向に向かい、
「巣ごもり消費」につながっている。

こうした傾向は、まだしばらく続きそうだ。

 

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クリエイティブ産業部

2010-08-30 12:53:06 | その他

経済産業省は日本のアニメやファッションなど文化関連産業を
育成する専門部署を来年度に新設する方針を固めたという。

海外で根強い人気がある日本のアニメやファッション産業などを、
新たな輸出産業に育てる狙いがある。

新設されるのは「クリエイティブ産業部」(仮称)で、
担当職員は50人程度の人員を予定している。

政府は新成長戦略で、ソフト産業で
「2020年にアジア市場で1兆円の収益を上げる」目標を掲げている。

日本のアニメ輸出の歴史は古い。
最初(1963年)に輸出された「鉄腕アトム」は、
日本の放送開始から8ヶ月後にアメリカで放送された。

続く「ジャングル大帝」は初めからアメリカ市場を意識して、
制作されたという。

現在では、アジアの国などで、日本とほぼ1週間程度の差で
放送されているアニメもある。

産業構造は時代によって変わっていく。
製造業をはじめとする「従来型産業」だけでなく、
世界に通用するものは、まだたくさんある。


 

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衣料用洗剤 液体が粉末を超える

2010-08-29 17:02:30 | その他

衣料用洗剤市場で長らく市場の過半を占めてきた粉末洗剤のシェアを
液体洗剤が上回り歴史的な主役交代が起きた。

花王が日本初の液体洗剤「液体ニュービーズ」を発売したのが
1964年、46年かけての逆転だ。

液体洗剤は、水に溶けて安定している高級アルコール系の
界面活性剤が使用されている。
液体洗剤は使いやすく、溶け残りがないという。

粉末洗剤は洗浄力のあるABSやLASを使用していて
洗浄力を上げるアルカリ剤は粉末洗剤のほうが多く入っている。
そのため洗浄力では、粉末洗剤の方が強いという。

汚れの少ないものや、一日着ただけの衣類やタオル、
色落ちしやすい衣類も液体洗剤の方が向いている。

新製品が出て一機に変わることもあるが、
長い間かかって変わるものもある。
また、生活習慣の変化によっても変わる。

時代の流れをつかむつかむことはとても重要だ。

 

 

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スマートフォンでも iモードメール

2010-08-28 16:07:30 | その他

NTTドコモとソフトバンクモバイルは、「iモードメール」など
独自のメールをスマートフォンでも使えるようにするという。

スマートフォンはパソコンと同様な使い勝手を提供するが、
従来の携帯電話のメールアドレスを引き継げないて点が
普及の妨げになっていた。

ドコモが9月1日に始める「spモード」では、
携帯電話と同じ「@docomo.ne.jp」のメールアドレスが使える。

コンテンツの料金回収代行も提供し、
ソフトなどの購入代金を毎月の通話料などと一緒に支払いできる。

ソフトバンクも10月上旬に独自メールが使えるソフトを提供。
スマートフォンに買い替えることを躊躇する最大要因は
メールアドレスだった。

アドレスの変更問題が解決されればスマートフォンは
さらに普及の加速度をあげる。

企業も自社の商品や製品の売り上げが増えいない
要因を分析して改善すれば、展開は大きく変わる。

 

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販促品博物館

2010-08-27 12:49:16 | その他

企業が製品の販売促進のため消費者や取引先に配る記念品などを
集めた博物館「ノベルティミュージアム」が10月10日オープンするという。

販促支援会社のCDGが支援するNPO法人が運営、
延べ床面積約130平方メートルで開く。

経済アナリストで玩具などの収集家でもある森永卓郎氏が館長に就き、
入場料は大人300円、子ども100円。

CDGが全国の企業に呼びかけて集めた。
まず電気製品のキャラクター品の2千~3千点を一般公開するという。

企業にとって販促品はとても重要だ。
タオル、うちわ、ティッシュ、ボールペン、クリアファイルから
電化製品などの高額品までいろいろだ。

その販促品を集めてまた商売にしようという発想は、
とてもおもしろい。

どれだけの販促品を集められるかが勝負になるが、
発想は柔軟でいたい。

 

 

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