各地の花火大会で、有料席を設けるところが増えているという。
東京の調布市花火大会では、
最も安い席が２千円、最高は定員４人で２万円。
有料席はの１４，０００人分は完売した。
観客の４％が有料席という。
日本煙火協会が紹介する約２００の主な花火大会では、
約4割が有料席を設けている。
多くの花火大会で企業などからの協賛金が減ったため、
これを補うために有料席が増えている。
また、有料席を設けた場合には旅行会社がツアーを組みやすくなるという。
有料席を旅行会社がまとめて買い、
往復の交通や食事も含めてツアーを組むことができる。
企業の協賛金が減っても工夫次第で、
いろいろな付加価値を生むことができる。
http://www.pia.co.jp/feature/hanabi2010/reserve/index.php
ステンレス製の水筒需要が伸びているという。
ステンレス製はアルミ製より割高だが温度を保つ効果が
高い点が人気を集めている。
全国魔法瓶工業組合によると、ステンレス製水筒の２００９年の出荷本数は、
前年に比べ１割増の１，０６５万本と伸びている。
節約志向もあって外出の際に水筒を持ち歩く人も多くなっているようだ。
日本の人口を考えれば、持っている人の割合はかなり多い。
最近は、いろいろな場面で自前で水筒を持ってくる人に出会う。
何年か前に、割り箸の消費を減らすために、飲食店は割り箸の使用を
やめるべきだということを聞いたことがある。
その当時はそんなことできないだろうと思ったが、
今では割り箸廃止している飲食店も多くなってきた。
当たり前と思ったことも時代とともに変わっていくことは確かだ。
富士通は、中高年向けパソコンの新機種を発売した。
発売するのは「ＦＭＶらくらくパソコン３」で、
指で画面に触れて本体を直感的に操作できる「タッチパネル方式」を採用、
電源を入れると自動的に起動されるメニューに検索ウンドーも
新たに採用し、インターネット上での検索が簡単にできるという。
ＮＴＴドコモで販売する携帯電話「らくらくホン７」との連携を強め、
携帯電話からの写真の取り込みなども容易にできる。
ネット販売価格はデスクトップ型１５９，８００円、ノート型が１３９，８００円。
シニアやパソコン初心者に向けて
「かんたん」「使いやすい」「あんしん」を追求したという。
シニアといわれる世代はまだ元気だ。
この層を応援する気持ちで新商品を開発すれば面白い商品ができる。
メタボ検診で腹囲が基準を上回るなどして保健指導を受けた人は、
体重や腹囲が大きく減少するなどの効果があったという。
保健指導は、医師や保健師らが対象者と面談し、
生活習慣を改善するための目標を設定し達成状況を確認する。
８都道府県で、２００８年度に検診を受けた４０～７４歳の約３８万人のうち、
保健指導の対象になった約６万１千人を追跡。
指導を受けたのは約１万２千人で、２００９年の検診では
体重が男性で１．６５キロ（２．４％）、女性で１．７９キロ（３．０％）減少していた。
対象だったが指導を受けなかった約４万９千人は、
体重減少が男性で０．４９キロ（０．７％）、女性０．６１％（１．０％）だった。
腹囲は、指導を受けて男性で２．２％、女性で２．８％減少。
中性脂肪も男性で１０．９％、女性で１０．３％減った。
自分だけではなかなか出来ないことが、
専門家の指導によりできてしまうことがある。
日清食品は、即席めん「カップヌードル」味のごはんが楽しめる新商品
「カップヌードルごはん」を８月１６日から、近畿２府４県で先行販売する。
カップヌードルごはんは、ごはんなどの具材に水を注ぎ、
電子レンジで約５分半調理して味わうという。
ごはんをカップヌードルのスープで炊き込むことで、
仕上がりはチャーハンのような雰囲気に仕上がるという。
商品は、ロースト醤油とペッパーのアクセントが特徴で、
角切りチャーシューやたまご、エビなどが入った「カップヌードルごはん」と
イカやカニ風味かまぼこなどが入った「カップヌードルごはん シーフード」
の２種類ある。
希望小売価格は２５０円。
売り上げ目標は初年度で２億円という。
日清では、こうした新商品を通じ、
インスタント食品における米飯市場の確立や規模拡大を目指す。
以前からカップヌードルにご飯をいれて食べるのは一部で行われていて、
これがけっこう美味しいといわれていた。
アイデアはいっぱいあるが、
それを実行して初めてアイデアの価値がでる。
