
午前6時の気温はプラス18度。雨は上がっておりますが、いまにも降り出しそうな天気でござる。
それにしても、深夜から未明にかけての雨の凄かったこと。
深夜に目覚めたハニーさんは「滝の中にいるみたい」と申しておりました。
その「滝の中状態」が何度も長々と続くので、おぢもさすがにビビってました。
予報によると、きょう日中はほぼ丸一日、弱い雨だそうですけど、ホントかなぁ?
「局地的に大雨の恐れ」とか言っていただいた方が安心できますってば。
そんな中、気象庁は昨夜、京都府、滋賀県、福井県に「大雨特別警報」を出したそうな。
8月30日から運用が始まった特別警報が出るのは初めてなのじゃ。
重大な自然災害が起きる恐れが高まったってことだそうですけど、どうだったのか。
そういえば、ご当地ではきのうから初の羊蹄山麓音楽祭「RIDE ON 来道音」が開かれておるそうだけど、こちらもどうなったろ?
日程ではきのう昼にスタートして、深夜まで演奏、きょうも午後から夜までの予定ですけど…
さて、
国内の原発50基が1年2ヶ月ぶりにすべて止まりました。
国内で唯一稼働しておった大飯原発4号機が検査のためだそうな。これでこの冬は原発ゼロのまま迎える公算大だそうな。
この状態、未来永劫続いてほしいものでございます…
写真はTVなどですっかりおなじみの経済ジャーナリスト須田慎一郎さんでござる。
先日余市町で講演会があって聴きに行ってまいりました。
全国のシャッター通り、この原因は1999年以降、公共工事が4割減ったためだと申しておりました。
これは自民党による地方切り捨て政策だったそうな。
でもって、今回返り咲いた自民党は、10年間で200兆円という「国土強靭化計画」で大ばら撒き大会をする。
これで1次産業と公共事業に支えらておる地方経済は、たいそう助かる。
だけど、国土強靭化計画も東京五輪も、単なるカンフル剤に過ぎないのだとか。
明治時代の繊維産業を中心とする軽工業、そしてこれが廃れて造船、鉄などの重厚長大産業、これまた寂れて、エレクトロニクス、自動車産業と次々ニッポンは構造転換しながら成長してきた。
それがここへきても、次に向かう構造転換が図られておらんのだという。
須田さんは、ハコモノでは一過性に終わるので、韓国の仁川(インチョン)国際空港並みの「国際ハブ空港」や東レの炭素繊維など新産業の育成しかないと申しておったです。
ようはニッポン国のさらなる体質改善、構造転換でござる。
ただし、これを役人さまがやってもうまくはいかないと、クギを刺しておりました。
そして、これが先進国で最悪の赤字国債を抱えるニッポン国のラストチャンスだとも。
これがうまくいかないと、「国債暴落」の危機ってことだけど、そんなことは須田さん、口にはしませんでしたけどね。
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