おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

念仏唱えるだけのコロナ対策から、ようやく自衛隊を動員、さらにようやく「大規模接種センター」だ

2021年05月08日 | Weblog

午前5時を回っております。

ざぁざぁ雨が降ったり止んだりの朝で、午前4時ごろには雨音で目が覚めた。

気温はプラス8度、早くも桜が散り始めておりまする。

ニセコのおぢはというと、今朝もプリプリ快腸で快調だ。

さて、

大阪が事実上の医療崩壊だそうですが、札幌でも、市内の病院が満杯状態だという。

そこで、市外の病院にコロナ患者を搬送しておるそうだ。

ですがこのままなら、近隣の市だって、早晩、患者で一杯いっぱいになるわけで、いよいよニッポンの医療は危機的状況だ。

そんな中、政府はここへきて「大規模接種センター」を大都市に設けて一気にワクチン接種を進めるらしい。

後手後手だったコロナ対策ですが、ここにきていよいよ「汚名返上」できるかどうかの瀬戸際です。

なんでも今月中旬から自衛隊の看護官や歯科医、臨床検査技師などを含めて総動員するという。

「へぇ~」って話だ。

政府がこれまで実施していた対策と言えば「会食しないように」「不要な外出は控えるように」などと、念仏のように唱えるばかり。

「なまんだ~、なまんだ~」とお経を唱えれば、死者は成仏するか知らん。

だけど、「会食しないように~」「外出しないように~」といくら唱えても、ウイルスなんぞに勝てるわけがない。

平安時代なら「陰陽師」の祈祷でよかったかしらんけど、21世紀は「徹底した検査とワクチン、治療薬」だ。

ところが我がニッポン国では、その検査は民間任せ、ワクチンは外国任せ、治療薬の開発も進まないのだから腹も立った。

「念仏唱えるだけのコロナ対策」で、結果、飲食店やホテルなどの観光業は塗炭の苦しみをなめた。

とはいえ、ここへきて自衛隊を動員してのワクチン接種、まことにけっこう。

また大企業については、産業医を活用し、企業内での接種も視野にしておるという。

「対コロナ戦争」は、まさに総力戦ですから、「使えるものは使う」わけで、当然と言えば当然ですが、これまた結構なことだ。

丸々1年、後手後手の対策でしたけど、ここで一気に逆転したい菅さんですが、さて、どうだろ???

次々防衛線を破られて、とうとう最後の「本土決戦」みたいな気もする。 

いま接種しているワクチンで、インド型、英国型の変異株に対応できるのかどうか、そこも疑問だ。

来年のいまごろ、マスクなしで外出できるようになるとありがたいけど、そこは、どうだろ???



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