おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

還暦修学旅行その2

2012年08月28日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス19度。

疲れの残る朝ではありますが、我が家はいいなぁ、と感じる朝でもござる。

きのうは夜遅くに当ブログをようやく更新してお分かりの通り、日曜、月曜は「還暦修学旅行」ということで、出かけておりましたです。

高校同期の皆さんとご一緒に、旭川方面へ行っておったのです。

楽しかったのではありますが、呑み過ぎ食べ過ぎで、たいそう疲れたわけでもありまする。

日曜日、マイカーで我が家を出発したのは午前6時過ぎ。

その前夜は、仕事をバタバタ片づけなければならず、深夜12時過ぎまで仕事してたもんだから4時間半程度の睡眠でドライブ開始でござった。

約1時間半、車をびゅんびゅん飛ばし、札幌の旧友宅に愛車を止めたのが、午前8時前。

午前8時20分には、待ち合わせ場所となる札幌駅北口へ到着いたしましたです。

ここで高校同期のお仲間45人と車上の人となったのじゃ。

卒業当時、同期生は約500人もいたわけで、今回の参加者45人は多いか、少ないか?

1泊の修学旅行など、フツー高校の同期会はしませんです。

仲がよいのか、徒党を組みたいのか、単に宴会好きなのか、世にも珍しい同期会なのでござる。

日程はというと、その日は富良野をめざし、名物というオムカレーを昼食でいただき、同じ同期のお仲間が経営する富良野自然農園の契約農場を見学。

そして、今回ただ1か所の観光地である写真の「青い池」にまいりました。

こんな池があることなど、さっぱり知りませんでしたけど、なんでもアップルコンピューターの壁紙になっておるそうで、いまは有名観光スポットなのだそうな。

そんなわけですから、散策中には、コマーシャルフォトの撮影でしょうか? 

モデルとおぼしき、めんこいねーちゃんとそうでもないあんちゃんのカップルが撮影をしておったです。

観光客も、ニッポン人やら中国人やらが大勢詰めかけておって、たいそうにぎやかなことでござった。

ま、色は確かに青いけど、「だからどうした沼」でもありましたけどね。

バスの中では、東京の旧友Tが名司会ぶりを発揮して、たいそうな盛り上がりでござった。

疲れておって、本来なら車中で爆睡するはずのおぢも、あれやこれやの話題が尽きず、気が付けば大爆笑しておったです。

参加した皆さん、いずれも60歳から61歳、ニッポン国では、しっかり「じーさんとばーさん」と呼ばれる世代ではありますが、服装ひとつをとってみても、どいつもこいつも若々しい。

もっとも、近場で見ると、男の場合はシワもシミも腹もドーンと目立つわけですけどね。

聞けば、健康診断で肝心な数値が7つも8つも基準をオーバーしておるポッコリお腹のでぶちんや、朝飯前にはインシュリンを注射する糖尿病の仲間もおったりで、半病人もしくはしっかり病人もごっちゃり。

そんな中、我が同期会の会長Iは、その夜、白銀温泉のホテルでの大宴会で、あの60年代のモッズファッションを身にまとい、颯爽とあいさつに登場したのでござる。

モッズファッションとは、60年代当時のイギリスファッション。

今回は、この日のためのあつらえたであろう、ひとつボタンの真紅のスーツに、キンキラバスケットシューズ。

さながらロックスターの趣なのじゃ。

これが写真のように、シュッとして、やたらめったらスマートなわけ。

遠目には、十代、二十代のあんちゃんのような細身なのじゃ。

ではありますが、それもこれも、食道がんの大手術をして間もないゆえ。

う~ん、ロックスター、そんな無理して大丈夫か? 他人事ながら気になりましたです。

そんなこんなで、宴会は大盛り上がり大会となり、2次会、3次会と延々呑みっぱなしでござった。

ご参加の皆さん、アルコール性肝炎とか、大丈夫か???

気になる還暦修学旅行は明日へと続くのじゃ、スマンね!! 


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