おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

米の「対話は本気」で、ニッポンはすっかり蚊帳の外、大慌てで訪米してもねぇ、、、

2018年04月20日 | Weblog

午前7時の気温はプラス4度。

少しモヤッとしたお天気ですが、今朝も気持ちがいい。

日中は、きのうも、きょうも、あすも、気温が17~18度とポカポカ陽気が続く。

おかげさんで、雪解けもジャンジャン進んでおって、なんだか嬉しい。

ではありますが、スキー場にはまだ雪がたっぷりある。

コースがまんま残っておる感じなのです。

ヒマを見つけて軽装で春スキーがいいようだ。

さて、

支持率急落中の安倍総理、ここはなんとか外交で点数を稼ぎたいところ。

北朝鮮に対してはニッポン国民の危機を煽って「最大限の圧力」と強固路線一辺倒でした。

ところが、トランプと金正恩は、「史上初の会談」ですでに合意していたのだ。

知らんかったのはニッポンだけ!?

なにせ、ニッポンとともに「最大限の圧力」と言ってたその陰で、CIA長官が北朝鮮を極秘に訪問、対話を進めておったのだ。

安倍総理の「北風政策」は、韓国文大統領の「太陽政策」に負けちゃってことですわ。

気が付けばアメリカ、北朝鮮、韓国だけで話が進み、ニッポンはアジャパーなことに「ひとり蚊帳の外」なのでした。

そこで今回慌てて訪米し、ニッポンには拉致問題があるから「そこはちゃんと話してねトランプさん!」とお願いした。

トランプは、「OK!! 拉致問題は分かったから、通商問題を解決してね」とか「日本の金融緩和策(アベノミクス)は是正してね」と言ってくる可能性がある。

また、ニッポンが除外されるとたいした期待しておった、米国による鉄鋼とアルミの輸入関税引き上げ問題。

盟友のはずのニッポンだけど、中国と一羽一絡げにされて、関税は引き上げされてもうたのです。

対米外交、弱り目に祟り目状態、どこが「日米蜜月」って話にもなる。

トランプさんはこうのたまったそうだ。

「シンゾーと話をするといつも微笑んでいる。それはこんなに長い間、米国を出し抜くことができたのは信じられないという笑みだ。そういう時代は終わった」

こう語ったと報じられ、貿易問題でも、「すっかりハシゴを外された」というのが世間の見方だ。

国内では「モリ・カケ」に、自衛隊文書隠ぺい、財務省セクハラとサンドバック状態。

加えて外交も、ひとりはしごを外され、アジャパーなことになっておる。

そろそろ世間でいうところの「引き際」だろうと思うけどなぁ~