おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

いまも続く官邸前デモ

2013年03月16日 | Weblog

 

午前7時の気温は零度。細かな雪が降ってますけど、積もらずに融けているようでござる。

予報ではきょうも雪ということなので、うんざりしておりましたけど、この程度の雪なら気になりません。

あすは終日曇りの予報で、雪にならずホッとしております。あすまた、あれこれ忙しいのよ、これが!!

それにしても今年は雪が多い。いつもなら我が家の窓から薪小屋が見えるころですが、いまだ雪に覆われて見えませぬ。

ただし、春ですなぁ。雪が硬くなってきておるのです。写真のようにニャンコがツボ足で歩けるのです。

メンコと呼んでおる、おぢにやたらスリスリするニャンなのですけど、雪の上で何したんだか…

本格的な春まで、もうちょっとの辛抱です。東京ではそろそろ桜の季節というしねぇ、、、

さて、

朝日新聞によると、金曜の夜、首相官邸前ではいまも脱原発のデモが行われておるそうな。

とっくに廃れたかと思いましたけど、どっこいしぶといです、いまどきのニッポン人。

こういうのはいくらしつこくてもよろしい。しぶとく、原発が無くなるまで延々と続けてほしいです。

泊原発から30キロ圏内、しかも冬は完全にホットスポットになる我が家にとって、脱原発は差し迫った問題なのでござる。

そんなこんなの来週土曜日、お隣のニセコ町ではドキュメンタリー映画「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」の上映会が夕方4時から開かれるそうな。

この映画は、チェルノブイリ原発事故のあと、ドイツ南西部のシェーナウ市の住民が立ち上がり、住民グループを結成。

まずは「節電キャンペーン」や「節電コンテスト」をやったり、節電を促すため、基本料金を引き下げる一方、使用料金を引き上げる「比例料金制度」を電力会社に提案したり。

あれやこれや、電力会社とかけあったりするのですが、冷たくあしらわれるのだそうな。

で、ここからが凄いのですが、そこから10年かけて自分たちの電力会社をつくっちゃうんだとか。

ドイツ人、恐るべし!!

ってことで、来週土曜日、ニセコ町民センターで無料の上映会だそうな。

なんとしても、観にいかねばならんね。