おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

あっちもこっちも大雪だってさ!!

2011年01月22日 | Weblog

 

 

午前8時の気温は、マイナス5度。雪が降ったり止んだりでござる。しかもふぁっふぁじゃ。このぐらいの気温が、最もパフパフで、滑るし、軽いしなのでござる。そんなこんなで、きょうはスキーでござる。

 

夜は、「ニセコ冬の音楽祭」とかいう催しがあって、花園スキー場のHANAZONO308へ行ってまいるのじゃ。なんでも世界のトップレベルの演奏家2人が競演するそうな。

 

よく分かってないけれど、オーストラリア室内管弦楽団の芸術監督で、世界的なバイオリニストのトネッティーさんとベルリン・フィルの首席フルーティスト、パユの競演だそうな。

 

ビバルディだとか、サーフィン映画とクラシック音楽の競演なんかがあるようで…。ま、田舎にいて、一流音楽家の演奏に触れることができるなんて、なかなかあるもんではござりませんです。札幌にいたら、絶対に行かないもんなぁ、こういうの。ってことで、行ってまいりまする。

ところで、雪が多いのはご当地ばかりではないのですなぁ。札幌でも大騒ぎだそうだ。なにせ札幌は道が狭くて(本州に比べりゃ広いけど)、人が多いわけで、どもこもならん。で、除排雪問題が札幌市民の最大の感心だというしね。だから、まことにメンドイことになっておるらしい。

我が倶知安町雪はというと、きのう現在で、降雪量6メートル、積雪139センチで、総降雪量は525センチでござる。ほぼ昨年並みってことでござる。一方、札幌市の雪は、ご当地のおよそ半分の量だけど、きのうは市長が異例の記者会見して、除排雪の遅れでお詫びだそうだ。

ま、悪いけど、あんなに大勢の人が、狭いところに住んではいけませんです。完璧な除排雪など、絶対ムリだもんねぇ。札幌市では毎年100億円を春になったら水になって融けてしまう雪対策に使っておる。「♪バッカじゃなかろかサンバ」でござる。

何年も前にも書いたけど、ホントの政治家なら、この100億円、10年で1000億円の半分でも、融雪槽かなんかの除排雪のインフラ整備に使うべきだとおもうけど。

具体的には、地域ごとに1~2年間は、「除排雪は自力でしてもらう」みたいな形で、「インフラ整備費を捻出」するのがいいだろに。とにもかくにも、毎年、毎年100億円を水に流しておっては、なんのインフランもなし!!どうするんかねぇ?知恵使わんことにはどもこもならんと思うけどさ!!このままだと札幌市は、100年経っても、200年経っても、ずーっと除排雪で揉めるだろなぁ~ アホじゃねぇ。