更新が遅れました。朝一でスキーに行っておりましたです。今シーズンまだ4回目でござる。で、ぱふぱふパウダーを期待して行ったのですが、そうはイカキンでござった。うっすらと積もった雪は確かに軽いのですが、下が固い。ちょっと滑るとガリガリ斜面。キング第4リフト下は非圧雪でござったが、結果、がっかりでござった。底付きのしないふあふあパウダーは、今シーズン望めるかどうか…
朝は8時15分過ぎに家を出て、8時半のリフトスタートになんとか間に合いましたけど、並んでおったスキーヤー、スノーボーダーは、9割以上が欧米人。東洋系はニッポン人が極わずかでござった。やっぱ、パウダー目当ての「実需」で来ておる方が多いってことでござる。今年はキロロスキー場の方が、雪は多いらしいけど…
ところで、元日の遭難事故、原因は雪崩に巻き込まれた為らしい。遭難地点は鉱山の沢(バックボウル)だそうだ。北斜面かと思ってましたけど、ニセコアンヌプリの北西斜面、大沢と並んで危険地帯の鉱山の沢でござった。なんでそんな危険なところに入ったのかねぇ。もっともビーコンも装備していたそうで、ベテランだったのでしょう。残念なことでござります。
ご当地でスキーヤー、スノーボーダーの尊敬を集めておるニセコ雪崩調査所の新谷さんによると、ここでの雪崩事故は、「吹雪の最中と吹雪の止んだ後」に起きることになっておる。「雪崩は雪の量に関係せず条件がそろえば起こる」とも。くれぐれも天候に注意しての登山、滑走をヨロピクなのじゃ。