かくして、「すがすがしい」と胡乱は同義――この断じようは、談としてもよい、筆者らしい表現法である。筋がとおっていると、ますます不安なこと限りない。
>この心地悪き「すがすがしさ」が、日本学術会議の会員任命問題の中に、誠に黒々しく充満している
>つまり、安倍政権下で相当に踏み込んだ解釈変更が行われていたということである。何とも胡乱(うろん)だ。
>そうだとすれば、任命権の無い誰かが、前もって6人 . . . 本文を読む
学術会議と軍事研究が、はて、どう結びつくか。その提言に、政府のやることに反対するがあるとなれば、それを自由とする論理は危なっかしい。その危うさには、純粋な研究にある学問の自由を主張するという論理がある。自由が、学問の自由にあるというのは、せんじ詰めれば、学問研究が何をしてもよいということになるのか、つまり軍備のための国防を観点とした研究が許される、とはならないような、その現実を学術会議に対してみ . . . 本文を読む
2020/10/20 18:15KSB瀬戸内海放送
岡山大学の教授らが20日、抗議声明を発表
>岡山大学大学院/稲垣賢二 教授)
「あの6名を見ますと安保法に反対している。非常に大きな問題をはらんでいて見過ごすことができない。どう見てもあの6名が拒否された理由はそこにしか考えられない」
(岡山大学/中富公一 名誉教授)
「政府の意見に反対するような人間を排除すれば全くそれは総合的・俯 . . . 本文を読む
欧州で感染拡大、ふたたび、フランス パリなどで夜間外出禁止措置開始、パリとその周辺、9つの地域で、17日から少なくとも4週間、午後9時から午前6時まで。フランスの新たな感染者は17日には3万2000人。
変わらず、日本国内でクラスタ発生の様子がある。COVID-19 は、どう生き続けているか。
>【AFP=時事】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後8時にまとめた統計によると、世界の . . . 本文を読む
季節がうつる。長雨は、いかに。台風のあと、天候は秋の雨となって、周期的に雨降り。その降り方が予報に外れる。予報士さん、天気が外れた、天気外れた、というのを、天気は、ずれた、と言って笑い飛ばしていた。
【寒露】 かんろ:10月8日頃
草木に冷たい露が降りる頃という意味です。秋の長雨が終わり、ぐっと秋が深まります。稲刈りが終わるころで、その他の農作物の収穫もたけなわとなります。また、北の方か . . . 本文を読む
方言の消滅、またその危機にあるという。日本語にも8つの方言を上げているが、2500にかぞえる8つなのか。方言が消えるとはどういうことか。使い手がいなくなる、使わないようになる、その継承者が亡くなって、そこで途絶える。そもそも、方言はどう使われているのか、守られていたのか、地域の境界がなくなれば方言でなくなる。広域方言とでもなる。
8つの言語・方言が“消滅の危機” どうなる各地の方言
2020 . . . 本文を読む
https://watchdog21.com/posts/6753
2020年10月5日 科学
「学術会議任命拒否」(上) 背景に軍事研究参加への圧力 戦前の軍国主義科学にのみこまれるか
瀬戸際の学術・文化
投稿者: 田崎耕次
> 菅義偉政権が日本学術会議の新会員の候補6人の任命を拒否した事件の異様さは、ウォッチドッグ21でも既に2氏が書いているが、1983年から84年の学術会議「大改 . . . 本文を読む
コージーのニュース解説番組、ラジオ放送の再録でユーチューブに、長谷川さんの出演は、かつて、よく聞いた。それが、その看板が変わって、長谷川さんはフリーの身分になり、コージーは拡大版になって、さま変わりしていた。長谷川さんはそれまで東京新聞で論説副主幹をやって定年となって、しばらく、いままた、ユーチューブでコーナーを持っている。そこまで言って委員会の番組にも出演をしていたころ、その時事解説には衣着せ . . . 本文を読む
日本学術会議は1950年に「戦争を目的とする科学の研究は、絶対にこれを行わない」旨の声明
1967年には同じ文言を含む「軍事目的のための科学研究を行わない声明」を追加
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-s243.pdf
第 243 回 幹事会 平成 29 年(2017 年)3月 24 日
軍事的安全保障研究に関する声明
ht . . . 本文を読む
政治家は嘘をつく。万民のためにとは部民には嘘となる政治の大義である。歴史用語の部民とは、べのたみ、ぶみん、べみんせい、と出てきて、現代に部分としての民衆というわけにはいかないが、品部、部曲の区別でいえば、その統制には方やいかがであったか。さて、万民の支持を得るべき学問の自由は、その主張において万民のためと言えるか、どうか。政治家の嘘には深淵がある。学者の真実には真念があるか、憲法9条擁護の学者に . . . 本文を読む