読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

五稜郭の後に榎本武揚が要職に就けたわけ

2011-07-24 08:57:14 | 歴史
幕末、戊辰戦争の最後の戦いが五稜郭の戦いである。そこでの幕府側の五稜郭の
指揮官は榎本武揚であった。1869年5月18日五稜郭が陥落したとき彼は切腹しようと
したが止められて降伏した。彼はその後、2年間投獄されただけだった。
その後、榎本は北海道開拓使となり、1874年には海軍中将など五つの大臣職
を歴任している。
五稜郭の戦いのとき官軍の参謀だった黒田清隆が敵方だった榎本を高く評価
したことで彼は重く用いられる事になったのである。
ここで討ち死にした土方歳三なども死ななければどうしていただろう。


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