読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

抗生物質ビクシリン

2010-05-25 10:34:01 | 暮らしの中で
名古屋の五歳になる孫が二日ほど前から高熱が下がらず入院した。
ビクシリンと言う抗生物質を点滴されていた。どんな抗生物質なのか調べて見ると、
ビクシリン(明治製菓、主成分アンピシリン)は、肺炎の治療に用いられる抗生物質で、古くから使われているペニシリン系の抗生物質だそうだ。ビクシリンは、細菌の表面をおおう細胞壁の合成を止めて、細胞を破裂させ、抗菌作用を発揮すると言う。
ビクシリンの名前の由来はペニシリン系の抗生物質なので、Victory と Penicillin(勝利するペニシリン)の下線部を結びつけて、ビクシリンと命名したとか。
普通、薬などの化学薬品の名はラテン語などからつけられるがVictory と Penicillinの合成語とは割合、安易な名の付け方だと思った。




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