中日新聞の中日春秋に日本の大森貝塚を発見したモースの言葉が紹介されている。「世界中で日本ほど子供が親切に取り扱われ、深い注意が払われる国はない。」(日本その日その日)と言うものだ。日本のひな祭りの行事に関して引用された文章だ。モースが日本を訪れた明治初期は場所に寄っては子供が「お雛様を見せてください。」と近隣の家を回り、大人たちは来た子供たちを歓迎し、お菓子などを与えたと言う「いい風習」が有ったそうだ。今はどうか。ゆとり教育とかで学力が低下し、ユニセフの統計調査では日本の子供たちは先進国の中では最も孤独を感じていると言う。学習机、パソコン、インターネット環境など学習に必須の条件も必ずしも高い順位にいないとする調査も有る。子供たちと地域社会との接触も確かに少なく、それが青少年の犯罪の低年齢化に繋がっているとし、三世帯交流を求めて「社会を明るくする会」などの活動なども私の住む市では行われ私も参加した事は有る。今の日本をモースが見たらどう言うのだろう。
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