平安時代の女流文学である「源氏物語」や「枕草子」には「からだ」と言う語は出てこないそうだ。男性の書いたものには出て来るようだが。女性は「からだ」と言う語を使いたいときには「身」を使った。「体」と「身」では意味が違うと金田一春彦氏が書いている。体は胴が有り、手足がついた肉体を言うが「身」は着物を着ている状態を言う。「身なり」、「身ごしらえ」「身支度」など着物を着た姿を言い、「身のまわりの物」とは着物を着ている人が手に持つ品々であると。「身」や「体」と言う漢字の成り立ちも調べて見たいと思った。
平安時代の女流文学である「源氏物語」や「枕草子」には「からだ」と言う語は出てこないそうだ。男性の書いたものには出て来るようだが。女性は「からだ」と言う語を使いたいときには「身」を使った。「体」と「身」では意味が違うと金田一春彦氏が書いている。体は胴が有り、手足がついた肉体を言うが「身」は着物を着ている状態を言う。「身なり」、「身ごしらえ」「身支度」など着物を着た姿を言い、「身のまわりの物」とは着物を着ている人が手に持つ品々であると。「身」や「体」と言う漢字の成り立ちも調べて見たいと思った。
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