読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

活字離れ

2009-11-11 16:14:32 | 読書

活字離れが言われて久しい。その社会現象は更に進み、今は活字そのものが
なくなろうとしている。年賀状も子供達は携帯のメールで済ませている。
年賀状の印刷屋さんには困った事だ。
ところでメディアの帝王と言われたマードック氏は、イギリスで活字を使わない新聞を
発行し、活字職人のストライキを潰し、その名を知られるようになったと言う。
日本でも活字は既に「臨終」だそうである。
永六輔著「職人」岩波新書から