読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

「蝉のおべべ」

2008-09-11 13:21:15 | 新聞
ちびまる子ちゃんの友達が引越しして行く。名前は忘れたが蝉の抜け殻を引越しして行く子は誰かに記念に渡した。この子の名も忘れたが思い出した金子みすゞの詩が有る。
「蝉のおべべ」と言う詩だ。
母さま、
裏の木のかげに、
蝉のおべべが
ありました。
蝉も暑くて
脱いだのよ、
脱いで、忘れて
行つたのよ。
晩になつたら
さむかろに、
どこへ届けて
やりましよか。