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萩原 洋氏の経済講話

2005-10-27 16:06:17 | お出かけ
昨日に続いて26日は題記の話を聞きに行ってきた。今の日本経済はデフレを克服して次のフェーズに移るところである。所謂踊り場脱却からデフレ克服へ向かう。景気回復は持続性が高く90年代以降に見られた短命な回復と異なり、2006年に戦後最長に達する。
(要旨)
○ここ1~2年の注目点
・「3つ(資材、債務、雇用)の過剰問題」克服で企業と家計の間の好循環が再開。
・企業の余剰資金活用がデフレ克服の原動力に。
・消費税引き上げ先送りと慎重なゼロ金利解除姿勢。

○中長期を見据えた場合の注目点
・少子高齢化進展でも、向う20年間は労働力不足問題を回避できる。
・公的部門のリストラは、民間経済を活性化させ得る。
・郵政民営化が「官から民」への資金の流れを加速することに期待。

阪本洋一氏の講話

2005-10-27 15:15:05 | お出かけ
もう定例になりつつある25日の彼の話は「日本経済の投資環境について」と題してで、要旨とニュースソースは今は15年ぶりの大相場期である。1985年のプラザ合意以後の変遷を考えても日本経済の立ち直りは外需企業型から内需企業型に変わっていく。自民党の勝利の結果、民間の活力によっての構造改革の道が開かれた。大企業ばかりでなくこれからは中小企業も力を得ていく。日経平均ばかりでなくTOPEXの動きも見張れ。六本木ヒルズのようなITビル内の企業には外人投資家(オイルマネー)はどんどん入ってくる。人材派遣会社は下向、建設不動産は上向、鉄鋼重工は上向き、駅前開発より駅中ビルの再構築(汐留シオサイト、品川グランドコモンズ)品川/田町操車場跡の再利用。蓄電池ガソリン両利用のトヨタプリウスの新兵器「自動駐車システム」等があげられる。