お出かけ

ブログ

男のデジカメフォト教室 (2)

2008-11-24 16:54:37 | お出かけ
 前回につづき2回目の講義であった。
○露出について知る
①絞り・シャッターの関係 (図示)絞り値を決めればシャッター速度が決まる
                 シャッター速度を決めれば絞り値が決まる
・絞りとシャッターは相関関係
・絞りはピントの合う範囲・シャッター速度は動きを止める度合い
・手ブレ防止とボケ範囲のコントロール
・ISO感度による調整(デジタル時代の第3のファクター)
②露出補正を使いこなす
・露出補正とは何か ? デジタルカメラには露出計が埋め込まれている
   デジカメで真っ白いもの又は真っ黒いものを撮っても結果は
   それらの平均値=反射率18%【グレイ】にとれてしまう。
   人間は意識的に白または黒と認識しているので18%のグレイでは困る
   それを補正してやるのがカメラの露出補正である。
・露出補正の注意点
   画面の大部分を占める部分が白(っぽい)・黒(っぽい)ものであること。

○色について知る= ホワイトバランスの重要性
・ホワイトバランスとは何か ?
人間の目はその場その場の環境に合わせて「相対的な色」を認識することが出来ます、しかしカメラはこのような環境光に合わせて色を調整することが出来ない。これを調整するのがホワイトバランス設定です。
 実際には電球の下では白いものは黄色に見え、日陰では白い紙は真っ青に見えているが、人間は周囲のものと比較して相対的に色の補正をしている。これはケルビン(色温度)といわれ、カメラによって補正が行われます。自動的に調整するAWBはデジカメでは必要になる。太陽光、曇り、電球蛍光灯・・・・とブリセットがカメラにあるが熟練するにはこの部分だけマニュアルに設定する。即ち選択方式ではなく完全マニュアルWBにより正確な色の撮影が出来ます。
このホワイトバランスと前述の露出補正が写真の見栄えを大きく左右します。