ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

紅茶と和菓子 =L'hiver= Numéro 3

2018年11月25日 23時57分47秒 | Tea・coffee・Juice

何とも端正なビジュアル~

こう言うシンプルで美しい和菓子は、大好きです~

そして・・・、”雪”を思い出させる感ありますね~、雪が何かに覆いかぶさっているイメージ~

和の庭園には、松の木があったりしますが、

冬に松の木に、しんしんと、静かに降り積もって行く雪のイメージでしょうか~。

この美しく素敵な冬のお菓子は、

京都は鶴屋吉信の『松の寂(じゃく)』

宇治抹茶をこめたすり琥珀に大納言をあしらったお菓子~

白い部分は、雪、

お抹茶色の部分は、松、

小豆は、松ぼっくり、

・・・を表現なさっているとか~

 

私は、静かに雪がしんしん降る日に、

茶道のお稽古をしている風景が浮かんできました~。

小学生の頃が、一番真面目にお稽古していたような気がしますが、

そんな雪の日もあったかもしれません。

とにかく、茶道のおけいこは、

静かな静かな時間で、

音と言えば、釜のお湯の音や、

しゃくでお湯をすくう音、注ぐ音

茶筅の音、

・・・等々、

一連の動作の音が、

際立つほど、静かなのですよね~。

それに比べると、

新年の初釜等は、

もっと華やかで楽しいイメージはありますが、

日常のお稽古は、

そんな感じでしたかね~。

 

・・・話がそれましたが、

お菓子から色々な事を思い出されました~。

 

このお菓子に合わせた紅茶は、

ウバです~

最初に引き立つ抹茶の香りを楽しみ、

その後いただくウバの渋みを、

糖蜜が溶け込んでくれ融合し、

豊かな香りを広げてくれるような、

そんなような味わい感がありました~。

 

このような干菓子とウバの組み合わせは、

最高の贅沢な組み合わせのような気が致しました~

 

松の寂は、京都本店の限定商品なのだそうです~

京都へ行った際に、寄ってみようかな~

 

=紅茶と和菓子の組み合わせ まとめ=

松の寂+クオリティ ウバ のストレートティー

 

 

この干菓子には、深い意味合いも込められているようです~

雪中松柏・・・、

込められた意味を冬景色と重ねながら、

温かいウバとともに味わい深いお茶時間になりますよう~


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