ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

和菓子と紅茶 =le printemps 2019=Numéro 1

2019年02月27日 19時37分09秒 | Tea・coffee・Juice

今日は、和菓子と紅茶のレッスンでした~

春と言えば、桜ですが、

桜が満開になる前の早春に、春の訪れを楽しみ、味わう提案を、

色々と学びました~

和菓子と紅茶で、

J'ai bien mangé.  (→私は、とても食べました=お腹がいっぱいです。)

とても素敵な春の訪れも、感じたひとときでした~

 

もうすぐお雛祭りで、TV等でも、話題になっていますね~

 

ウエルカムティーは、

右のカラフルで可愛らしいお菓子は、

香川県・山下おいり本舗の『おいり』

左の、クリスタルを思わせる可愛らしい薄いピンクのお菓子は、

島根県・三英堂の『苺クリスタル』

+

ティーは、ベリーの香り豊かな、ミックスベリーティー

 

苺の旬の時期を意識し、苺クリスタル。

琥珀・・・と言うお菓子に似た感じのものです~。

ベリーフレバーのティーと、お互い見た目も美しく、

惹かれ合っているような~、そんな好相性~。

鼻腔を通って、心地良い苺感をキャッチし、そして、口の中に広がる苺感を優雅に味わう。

そのつなぎに、中が空洞で、とっても軽い可愛さ半端ないおいりをいただきます~。

おいりは、口に入れると、シュワっとした瞬間の感覚を楽しめる、もち米でできたお菓子。

おいりは、香川県では、結婚式、又女性に関連した行事には、欠かせないお菓子だそうです~。

結婚式では、今で言う”ドラジェ”のような、引菓子として、用いられているようです~。

 

2種の可愛らしいお菓子と、優雅なベリーの香りのティーは、

3拍子揃って、大変参考になった、素敵な組み合わせでした~ 

 

↑そして、こちらの、金沢の金華糖~

これは、金沢のお雛祭りには、欠かせない菓子なのだそうです~

江戸時代、加賀藩政時代に発祥の菓子のようです~

とても華やかで大ぶりな砂糖菓子~

春の風物詩として、又、幸せを願う気持ちを伝える菓子として、

お雛祭りや、結婚式等に用いられる、

金沢の伝統の縁起菓子と言う事~

結婚式で用いられる鯛の金華糖等は、全長80cmくらいのもあるとか。

盛大で晴れやかな式にふさわしい感じがします~

(金沢からは離れていますが・・・、私も昔昔、祝い事の際に、よく似たもの・・・、

《単に砂糖が、フォトのような鯛に、パッケージングされていただけだったかもしれませんが》

・・・を、

頂いていたような記憶が実家での記憶として残っているのですが、

加賀藩の飛び地的な地域の周辺と言う事で、

祝い事の際に、実家に住んでいた時、目にしていたのかもしれません。

それらを頂く事は、時代とともに少なくなって行き、薄れて行ったような気がしますが。)

 

・・・そんな事で、

華やかな金華糖が、金沢の和菓子屋さんでは、販売されるようですが、

森八さん等では、旧暦の4月3日まで、

販売されると言う事~

 

この菓子を作る際に使われる、金華糖の木型がとても素敵なお道具です~

木型の中に、糖蜜を流し込んで、それを人の手によって、道具を回し、

固めたものに、色付けされているのだと思います~

木彫りの鯛の形のを、拝見させていただきましたが、

とても美しい形と、お道具の使い方が、興味深かったです~

 

 

伝統ある華やかなとりどりな菓子達~、

女性の祝い事には欠かせないと言う~、

そんな事から、

女性には、いつの世も変わらず、

美しく華のある存在でいてほしいな~と言う願いもあるのかな~と思ったり~

 

 

 

とても素敵なウエルカムのおもてなしの菓子とティーと、

プラスお雛祭りに欠かせない、

素敵な菓子のお話でした~ 


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