ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

Å    Paltier   = グアナラ =     Å

2007年06月11日 10時00分08秒 | Sweets
キディランドを後にして、通ったついでにペルティエ表参道本店に立ち寄る。急いでいたので、お土産に、人気のグアナラのみセレクト。
ちょっと調べてみたら、ペルティエは1960年に、パリ・セーブル通りに、創始者ルシアン・ペルティエにより誕生したブランドだそうだ。
早くもルシアン・ペルティエのお菓子は注目を浴び、なるべくして1981年、ルレ・デセール(全ヨーロッパ職人菓子協会)を発足し、初代プレジデントに就任。ルレ・デセールは、ジュヴォーの記事でも以前ちょこっとだけ書きましたね。
これは、ヨーロッパ全体の菓子職人業界の発展を目的としたもの。
彼が実現したかったことは『職人が伝統に培われた高度な技術で表現した新しいお菓子で、パリの日常に「色を楽しむ」という喜びを提供すること』『卓越した素晴らしいものを人々の日常に取り入れてもらうこと』のようです。
今や日本人も、ルレ・デセールに数人の方が所属していらっしゃいます。たくさんの意識の高いパティシェの方々がいらっしゃり、素晴らしい作品が日々進化&誕生です。
そしてルシアン・ペルティエの基本理念通りのことが、世界で現実化していて、スイーツは、人々の生活の中に浸透していると思います。年々人々の味覚も贅沢になってきて、要求も高くなってきているけれど、両者とも惑わされることなく、素晴らしいものを共感できる関係を維持できれば良いなと思います。
表参道店は1984年初の海外出店となったようです。このお店は、その後、スーパーパティシェと言われるフィリップ・コンティシー二やフランス人デザイナー、ジョエル・デグリップの手により、新生ペルティエ表参道店となり、現在に至るようです。お店の建物のカラーがホワイト&サフランイエローですが、洗練されたイメージで入ってみたくなるお店ですよね。
グアナラは、濃厚なお味ですが、家族に好評でした。家まで1時間以上かかるし電車も混む時間帯だし、このようなケーキは、少々の型崩れは、今までの経験上仕方ないなと思っていました。それが、とても上手にしっかり固定していてくれたお陰で、全く型くずれ無しでいただくことができました。この辺りの配慮のあるサービスに、本当に感激しました。チョコレートのグラッサージュもとても美しいままで嬉しく思いました。ヴァローナ社のグアナラを使ったケーキで、中は2層のチョコムースとチョコのスポンジ生地の下地からなっていて、表面のチョコソースとからまりあいながら、優雅に味わえます。
キディランドに寄る時には、ちらっとペルティエを覗いてみましょう




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青山通りぶらぶら・・・ | トップ |    花あそび押し花展 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
表参道 (オランジュ)
2007-06-12 22:22:47
短大が近所だったのでキディランドやペルティエの辺りとっても懐かしいです今はブランドショプばかりになってだいぶ変わっちゃったけど…
青春時代のこと色々思い出します
返信する
Unknown (ビオラ)
2007-06-13 07:54:51
昔東京に遊びに来た時、表参道の独特の雰囲気に引き込まれ、魅了されたことを憶えています。あのような素敵な街に、たくさんの思い出があるなんて、うらやましいです

大阪にも梅田阪急三番街に、キディランドあります。時々立ち寄っていました。私はその辺りに、たくさんの思い出があります

・・・表参道ほどオシャレではないけどね・・・
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Sweets」カテゴリの最新記事