仕事柄、衛生管理については、知識が必要になります。
皆さんにお気をつけいただきたい食中毒として、一番多い食中毒事例のカンピロバクターと、何かと話題になるノロウイルスがあります。
他に沢山の食中毒があるのですが、これらは特に気をつけて下さい。
カンピロバクターの感染源は、主には、焼き鳥、バーベキュー、牛内蔵等の加熱不足による感染が多いようです。
サラダ、生水なども原因食品となります。
予防法としては、十分な加熱です。これにつきます。
あとは、汚染食品からの二次汚染にも注意ですね。
潜伏期間は2~7日
下痢、腹痛、発熱、軟便が続く等。
そしてノロウイルスですが、感染源は、カキやはまぐり等の二枚貝を生で、あるいは、加熱不十分で食べた場合、調理以前に食品が汚染された場合(調理者の手が汚染されていた場合等)、家族や介護施設で、嘔吐物や糞便が飛散した場合(ウイルスが直接感染することがある)等が考えられる。
予防法は、手洗い設備の完備と手洗いを徹底すること、給水施設の衛生管理、調理器具などによる二次感染予防、食材の完全加熱調理、食品取扱者への衛生教育強化、嘔吐物や排泄物の衛生的処理の徹底ですね。
潜伏期間は、ウイルスの量によりますが、通常24~48時間。
症状は、吐き気、嘔吐、下痢、激しい腹痛、発熱、寒気、頭痛、喉の痛み。
ノロウイルスは、データー的には、12~3月が多いようです。
昨年、年末に、創作居酒屋へ、友人達と行った時、生牡蠣の一品が出て来ました。
実は皆、生牡蠣に抵抗があり、食べるのを躊躇しました(苦笑)
でも、出されたからにはと・・・、皆、カクテルや酎ハイなどで、流し込むように(←アルコール消毒・・・の効果はないけど・・笑)食べた記憶があります。
味的にも、結局苦手で・・・、残しても良かったかなと(苦笑)
こういった衛生管理の知識が詰まっている人ほど、生のものは食べない人が多いようです。
病院関係の仕事についている知人は、夏にそういった患者さんを多く見たと言って、生物は苦手と言ってました。
衛生管理について詳しい人も、菌やウイルスについて、知りすぎているだけに、受け付けないようです(苦笑)
とにかく、消毒、殺菌、加熱がポイントです。
普段から、衛生面は、お気をつけ下さいませ~
*今日は仕事・・・、衛生管理は徹底的に・・・ですね~