昨年、趣味仲間の方から頂いた、ジャコウネコの珈琲を、本日ようやく試飲させていただきました
この珈琲は、アドレスが、Bali記載になっていました
ご丁寧に、ジャコウネコの画像を写したお写真付きで、くださいました。
ジャコウネコは、インドネシアに生息している、イタチやタヌキ等に似た動物らしいです。
ネットで実物の画像で見たのですが、超~可愛い~子でした~
この子達は、小好物や果実を食べるそうなのですが、珈琲豆が大好物で、赤く熟れた甘いものだけを食べるんだそうです。
それらは、未消化のまま排出されるそうで、その排出された豆を拾い、丁寧に洗浄し、乾燥させ、焙煎して、出来上がったのが、この珈琲らしいです。
ジャコウネコの体内で腸内の消化酵素の働きや、腸内細菌による発酵により、独特の香りや風味になるとのこと。
非常にこまかく、粉状なので、ぺーパーフィルターを使い、ハンドドリップでいれるのをやめて、ネットの情報を見て、いれました。
頂いたのが、一人分10g(誤差で11gでした)だったので、それを温めたカップにいれて、上から160ccの熱湯を注ぎ、クルクル軽くかき混ぜ、珈琲が沈むのをほんの少しの時間待って、上澄みだけをいただきました。
上澄みだけ飲むところは、トルコ珈琲を思い出します。
合わせたお茶請けは、トルコの伝統菓子lokum。
イスタンブールやアテネで飲んだ、上澄みだけ飲むコーヒーに、とても合っていたので。
やはりこの珈琲にも合いました。
そして肝心の珈琲ですが・・・、とても美味しかったです~
予想以上でした~
嫌みのないコクが癖になりそうです・・・って、近くに売ってないから、そうそう飲むことはありませんが・・・。
飲んだ後は、こうして珈琲の粉がどろっとした状態で残ります・・・ので、
しつこく飲みきらないで、少し珈琲液が残るくらいの感じで飲み終えます。
でないと、このどろっとしたものを口に含んでしまう可能性がありますので。
ジャコウネコと言うのも、馴染みないし、珍味とかあまり好まない私にとっては、ましてやジャコウネコの排泄物である珈琲豆と思うと、なかなか飲む気分になれなかったのですが、飲んだらとても美味しかったです。
とても勉強になりました~
皆さんは、この珈琲の存在をご存知でしたか~?
そして、飲んだことある人いらっしゃいますか~
*頂いたのは、オーガニックのルアックコーヒー。
「インドネシアの特産物で、世界一高価希少性の高い珈琲の王様 」だと、メモも添えて下さっていました~