ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

TISANE de l'Abbaye

2019年05月22日 22時45分57秒 | Tea・coffee・Juice

日々、色んなお茶を、

楽しんでおります~

デイジーと、テオドーの、

ティザンヌ デュ ラベイを飲みました~

tisane:煎じ薬、ハーブティー

の意味がありまして、女性名詞。

abbaye:大修道院(個々の"修道院"と言う時にも、一般的に使われるそう)

の意味がありまして、女性名詞。

 

風味は、なんと、

いつもの味的な感じで、

私が日頃飲んでいる、ハーブティーの、

親しみのあるブレンドでした~

・・・HPを見て、うなずけました~

原材料は、

リンデン、レモンバーベナ―、レモングラス、

ミント、オレンジフラワー。

・・・が、使われていました~

原産国は、壮大さ感じる~、

ブルガリア、パラグアイ、エジプト、フランス、イラン~

 

私は、実は、オレンジフラワーは、好みではなく、

ほとんど使う事がありません。

精油を持っていて、

それを時々使う事はありますが、

あまり好みではないかな~。

しかし、

その他の原材料となっているハーブは、

育てていたり、日頃お茶として愛飲していたり~ですので、

やはり馴染みの味がしたわけですね~

 

リンデンは、自然の甘味も感じられ、

この組み合わせは、

リラックスに良いですね~、

心身が落ち着き、

ふんわりしたリラックス感にひたれそう~

 

それで、

大修道院のハーブティーと名付けられたお茶のようですが、

中世ヨーロッパにさかのぼり、

その時代の修道院は、病院の役目も果たしていたところもあったようです~

修道院内では、薬草が栽培され、治療に用いられたようです~

医療の知識を持った、修道士達がいたと言う事~、

そして、その方々によって、

修道院では、治療効果を生み出すために選ばれたハーブを、

ブレンドして、利用されていたようです~

 

ハーブのブレンドも、

数種を使うと、なかなか風味豊かで、調和のとれた味と言うのも、

意外と難しい気もしますが、

いつもの味と思えるこのティーは、

私の思うそれよりも、繊細で、上品さ感じるブレンドで、

さすがテオドーだな~と思ったりしました~

 

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098~1179年)は、

中世ドイツの修道院で活躍した修道女で、

治療の為のハーブの活用法に関する著書を残し、

現在のドイツの植物学の基礎を築いたとされています~

ラベンダーの効能を、最初に紹介した人が、彼女であるとも言われているようです~

 

 

・・・そんなあれこれからひらめきがあって誕生したハーブのブレンド~、

テオドーのセレクションボックスには、

ブレンダーのひらめきや、感性が色々詰まった、

素敵な、紅茶のジュエリーボックスのようで、

毎回、ネーミングにも目を向けながら、

楽しく味わわせていただいております~ 

 

 

*余談ですが、

couvent(クーヴァン):修道院

の意味があり、男性名詞。

monastère(モナステール):修道院、僧院、尼僧院

の意味があり、男性名詞。

仏和辞典より~

・・・、ご参考まで~

 

 


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