暖かくなって、一気に桜も開花が進んだようですが、桜もだいぶ第一弾は、咲ききった感じでしょうか~。
これから次々と遅咲きの桜も咲くでしょうし、全国では、まだまだ楽しめそうな気もします~、連日桜の話題多いですね~。
そんな桜の次には、ツツジや藤の花等が話題になるのでしょうか~。
聞くところによりますと、北九州市八幡東区河内にある、国定公園でもある、河内藤園さんの、藤トンネルが、素晴らしいと言う事。
・・・行って、実際に見てみたいなと思いましたね~。
日本の春は、本当に花々が素晴らしく美しいですよね~。
・・・と言う事で、藤をイメージした和菓子↑
確か、滋賀県愛知郡にて店舗を構える、しろ平老舗さんに、オリジナルオーダーメイドした藤のイメージの和菓子だったと思います~。
上中下と三層になっていて、紫と緑の浮島、そして、味噌餡の中に小豆が入っている部分もあり、とても美しく洗練されていて、藤のイメージも伝わって来る素敵な和菓子。
和菓子って、昔からあるのに、幾通りもの表現があり、物作りの奥深さを教えてくれます。そして、芸術的センスが素晴らしい~。確か作り手は、若い職人さんだったように思います~。
オリジナルなだけに、それぞれでネームを考えるのですが・・・、これもセンスが問われますね~。
発表なさった方々の命名は、とても参考になりました~。
そして、合わせた紅茶は、ダージリン・オータムナル。
私もこれはわかる気がします。
私自身、新年の花びら餅とダージリン・オータムナルは、恒例のようになっていて、新年に味わっておりますが、この和菓子の羊羹の部分は、味噌餡風味プラスです。
なので、花びら餅の味噌餡とダージリン・オータムナルのように、相性が良いのですよね~、とっても合うのですよね~、花びら餅とダージリン・オータムナルの組み合わせの感覚を知っている人は、合わせるでしょうね~。
それと・・・、花びら餅には、ごぼうが入っていますよね~。
このダージリン・オータムナルは、感覚を研ぎ澄ませてみると、ゴボウっぽい香りを感じたのですよね~。そんな花びら餅での記憶が、ヒントになって、結びついた組み合わせのようです~。
こうして振り返ってみると~、季節の花々と、和菓子との結びつき、季節の行事と和菓子との結びつきって、奥深いなと思います~。
そして、そこには、必ず、美味しいお茶が必要ですね~。
今回は、こうして、紅茶との組み合わせで、色々と楽しめ、新しい発見もありました~。
ティーガーデンでも、色々な事に関して”奥行き”を意識して行きたいとも感じたひとときでした~