GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「2013 全豪ファイナル」

2013年01月28日 | Weblog

2013年の最初のグランドスラム、全豪テニスが終わった。

男子はジョコビッチ、女子はアザレンカ、それぞれがNO.1シードを守った。

試合は常に残酷だ。

勝者は常に一人だからだ。

観客はその残酷なシーンを観て歓喜する。

 男子シングルス決勝はジョコビッチとマレの戦いだった。彼らは同い年の25歳、14歳の頃からお互いに世界を舞台に戦ってきた親友でもある。昨年のオリンピックで金メダルを獲得したマレーは、その勢いでグランドスラム大会の全米オープンで初めて優勝した。その5ヶ月後、今大会の全豪でジョコビッチは全米オープンの雪辱を果たした。今後もこのような戦いが観られるだろう。

     

 王者フェデラーがナダル、ジョコビッチに王位を譲りはしたが、流れるような華麗な動き、多彩なボール捌きは健在だ。今後の全仏、ウィンブルドン、全米のグランドスラム大会から今年も目が離せない。ナダルよ、早く帰って来いよ!

 車いすテニスの王者、国枝の2年ぶりのカンバック優勝も感激した。昨年のパラリンピックの決勝の相手に再び圧勝したのだ。彼は今大会、ダブルスでも優勝を果たし、また年間グランドスラム達成が見えてきた。ガンバレ、国枝!

     



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