GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「マン・オブ・スティール」 見てきました!

2013年09月02日 | Weblog
    
     
   
 
映画「MAN OF STEEL」3Dで見た来ました。近くのムービックス堺は15:00の次が21:00しかなく、アリオ鳳まで少し足を伸ばしました。映画の前に昼過ぎ、打ちっぱなしの練習に行くと、ゴルフ住之江仲間の一人が「秋のコンペ会場が決まったよ、11月20日:美奈木ゴルフ倶楽部だよ」と教えてくれました。名門で平日でも食事なしで15,000円。まだ一度もラウンドしたことはありません。楽しみです。映画は17:45の3Dを選択。夫婦割引でも一人1,400円。(最近は3Dメガネは購入するんだね。次回持ってくると1,300円ナリとのこと)

さて、新スーパーマンの出来は?
「ついに映像マジックもここまできたか!」というのが第一印象。
「映画は脚本ありき」という通説などきれいさっぱり忘れさられているように思えました。これでもかというスピード感がこの映画の命に感じました。メインであるスーパーマンになるまでの心の葛藤が、大迫力映像のために打ち消されてしまったのです。
 傑作映画「ダークナイト」も迫力ある映像に何度も度肝を抜かれましたが、ジョーカー以外、すべての登場人物たちに究極の選択(自分or正義)を迫られる見事な脚本(観客にまで迫ってくる)が映像より前に出ていたように感じました。「ダークナイト」はバッドマン映画という超娯楽映画でありながら、実は観客の良心に迫ってくる群像劇、人間ドラマ的要素の高い作品でした。その後の2部作はC・ノーラン監督も非常に苦心したように思います。
 
    
    

私は映画をこんなふうに分析評価しています。

<映画採点方法> 
1)オリジナリティーあふれるストーリーと意外な展開は説得力があり、しかも様々な愛と哀愁・切なさが含まれている。(20点満点) 

2)考え抜かれた自然なセリフ(脚本)に何度も胸を打つ(10点満点) 

3)今までにない主演者の演技とストーリー展開での登場人物の成長・変貌・怒り・悲しみに胸を打つ(10点満点) 

4)助演者・脇役らに存在感があり、各シーンに溶け込み表情・セリフを自分ものにしている(10点満点) 

5)動と静の音楽が各シーンの感動を増幅させて、メインテーマは心に残る(10点満点) 

6)撮影が新鮮で記憶に残るシーンが随所にある(10点満点) 

7)テンポのいい編集は心地よい緊張と緩和を生み、感動のラストシーンへ導いていく(10点満点) 

8)違和感のない特殊効果は映画の質を落とさずリアリティーを感じる or 凝った美術・衣装・時代考証は違和感がなく自然で美しい 
(10点満点) 

9)総合点:この映画・DVD・ビデオを見てもがっかりしない、満足度、お奨め度(10点満点) 

これで「マン・オブ・ステール」を採点すると
1)14、2)6、3)5、4)7,5)7,6)9、7)8、8)8、
9)6   合計:70点

これ採点方式で「ダークナイト」を採点すると
1)18、2)9、3)9、4)10,5)10、6)10、7)10、
8)9、9)10 合計:95点

「ゴッドファーザーⅡ」を採点すると
1)19、2)9、3)10、4)10,5)10、6)10、7)9、
8)10、9)10 合計:97点

「七人の侍」(私が選ぶ映画の最高峰)
1)20、2)10、3)10、4)10,5)10、6)10、
7)10、8)10、9)10 合計:100点

 



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