GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「最も親しいファミリーとの再会」

2013年09月19日 | Weblog

 人間60歳を過ぎるまで大過なく過ごしてくると、ときどき思いがけない素敵なプレゼントを授かるものです。今夜はまさしくそんな夜となりました。対面するなり「お母さんはいつ亡くなったのか」と尋ねら、思わず落涙しそうになりました。今年88歳になる幼なじみのお母様、少し耳が遠いとはいえ、とてもお元気でいらっしゃいました。母が生きていれば87歳、二人が元気なときに逢わせたかったなと胸が締め付けられました。お母さんの部屋にはご自身が色鉛筆を使って描かれた美しい絵が何枚も貼り付けてありました。どの絵も色合いが見事で、いくつもの色を重ねて紅葉や花が描かれていました。また、とても意識がはっきりされていて、想像していた様子とは全然ちがったので、とてもうれしくなりました。

    

    

    

 幼い頃、あこがれたお姉様も想像以上に美しく歳を重ねてこられたようです。小学校の頃、一緒にお風呂に入った妹君もとてもいい笑顔で再会ができました。心斎橋の路上で思わずハグしてしまいました。
 3人をお連れしたのは「西心斎橋 ゆうの」です。小島先輩に連れられてから今回で4回目の来店となります。今夜も文句のつけようのない素晴らしい料理を心から堪能させていただきました。特に美人姉妹に囲まれてのお食事会ですから文句の付けようがありませんがね。88歳のお母様もすべて完食されました。帰りがけにはゆうのの店主自ら店の前まで出て来られて、別れを惜しんで下さいました。

    

    

 お母様をホームにお帰ししたあとは、江坂のカラオケで二次会となりました。妹君のとても美しい娘さんの飛び入り参加があり、私は3人の美女に囲まれてしまい、思わず持ち歌のすべてを歌っちゃいました。驚いたのは娘さんが歌の上手いこと、しかも誰も歌えないような難しい洋楽を椅子の上に立って歌う姿に思わず大拍手を送りました。お姉さんは大阪音大卒の才女、妹君もエレクトーンの先生もしていた音楽一家です。そんなファミリーの娘さんが歌えないはずがありません。1時間の延長もあっという間に過ぎてしまいました。

    

    

    

   

 楽しいときはすぐに過ぎていくかもしれませんが、その想い出はいつまでも残るものです。生きていくことは決して容易くないと私たち3人はそれを体現してきました。若い娘さんはそんなお母様の後ろ姿をしっかり見て育ったように思います。<GOOD LUCK !>と心からエールを送りたいと思います。



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