GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「新たな挑戦」

2008年05月11日 | Weblog
 昨日休みだったので家族でボーリングに行ってきました。私のボールは40年間ストレートボールです。GW前に若い部下達とボーリンングしたとき、1ゲームで6回もスプリットが出て、結局それが原因で大敗しました。200点アップは今年で7回達成している腕前ですが、今までもスプリットが出だすとどうにもとまりません。

 そこで昨日生まれて初めてスプリットの少ないカーブに挑戦しました。やり出した時間は21時30分頃で、終わったときはなんと夜中の1時17分でした。ワイフは6ゲームでリタイアしましたが、25歳の息子とは9ゲームもやってしまいました。最後のゲームはジャスト100点で、右手の握力は10くらいになっており、ほとんど力が入りませんでした。ちなみにスプリットの数は9ゲーム合計で3回で、最高点は164点でした。

 帰りがけに、こんな時ゴルフをやったらいったいどうなるだろう? と思いました。それは「グレイテスト ゲーム」というゴルフ映画の中で、名人がゴルフのエキジビションで幼い子(その子が主人公で、クライマックスは全米オープンでの優勝です)にゴルフスィングを教えるシーンがあります。その時、「小鳥を掴むくらいの力でグリップしなさい」と教えます。


映画「グレイテスト ゲーム」(監督:ビル・パクストン)

特権階級のスポーツだったゴルフ。アメリカで最高の権威のある全米オープンで、初めてブルーカラー出身者が優勝するまでの実話です。その後も彼は実業家となって成功し、アマチュアとしてゴルフの普及と発展に貢献しました。「アメリカゴルフ界の父」と云われたフランシスの若き日の物語です。


 さて、今日も休みだったので夕方から3時間もゴルフの打ちっ放しで汗を流しました。<小鳥を掴むようなソフトグリップ>を確かめるためです。以前も実践したことがあるのですが、クラブを掘り投げてしまいそうで、どうしても力が入りうまくできませんでした。しかし、今日はまだ力を入れたくても入らなかったので、ひよっとするとうまくいくのでは? と思ったのです。

 結果は?

 とてもうまく行きました。今まで以上の飛距離もでました。今まではどうしても無駄な力が入り、いつの間にかストロンググリップになりフェイスがクローズになり引っかかる傾向がありましたが、それがまったくなくなりました。これは大収穫です。ボーリングでも感じましたが、ゆっくりと力を抜くことはどのスポーツでもとても重要なことのようです。それは人生でも大切なコツのようです。

 何が幸いするか、人生は分かりません。思いもよらないことが起こるものですね。「人間万事 塞翁が馬」とはこういう事をいうのでしょうかね。二日間、スポーツ三昧で過ごし、今も手足がガクガクしていますが、心はとてもすっきりしています。

 70台でコースを回ることなど生涯出来ないかもしれませんが、まだ15年は時間があると思っています。ボーリングでもカーブで200点をアップさせてみたいと思っています。幾つになっても何らかな挑戦をしていきたいですね。


皆様も何か新しい挑戦してみて下さい。

健康の維持と心のバランスを保つにはとても有効のような気がしますよ。