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からまる釣り糸

2006年11月28日 23時36分31秒 | Weblog
社会のシステムは 
徐々に勤続疲労を起こし
調子がおかしくなる

だから 誰もが直そうと
善意に あるいは 野心を持って
立ち向かおうとする
が 相手は生命体 
扱う者は 生身の人間達だから
一筋縄ではゆかぬ

とりわけ 誰もが身近で
それぞれに拘りを持つ
教育のこととなると 
ことはもっと厄介だ

歴史の経緯から慎重に考える余り
聖域化してしまうか
時代の変革者に名を刻みたくて
性急に制度や法を変えたがる人も出る

それぞれが 自分の思いで
勝手に糸を引っ張るものだから
教育の大事な糸が 絡まる
絡んだ糸で 学校が 先生達が
そして 親(保護者)や 
主役の子どもたちが 
絡んだ糸に 手足や首を絞められて
呻き ヒーヒー叫んでいる

親は 自分の子どもだけを助けようとし
他の大人は 見物し 素知らぬ振りをし 
或は したり顔で評論し 批評に酔いしれる
或は 絡まる糸を ずたずたに切断し
自分の思う通りにしようと目論み
また新たな強い糸で 子どもや学校現場を
身動きできないように絡めとろうとする 

子どもの気持ちに思いをいたす人は少なくて…

PS 2006.11.28 草稿 教育基本法の改正は このクニの子どもたちを どんな道に導こうとしているのだろうか 
挨拶 社会の潤滑油としてのことば使い 他者へ(特に弱い立場の人たちへ)の心遣い 食べ物や品物の扱い 生き物であることを忘れない自然への対応 いろんな職業や仕事への尊敬や誇り 将来への夢や希望 他者との共生の上に立った社会ルールを進んで守ること 男女共同(協力)生活 女性の地位向上 仕事(労働)の意義と生き甲斐 子どもに対する尊重と育てる義務 権利と義務の自然な(偏りのない)バランス 他の民族との共存と尊敬 過去の歴史と反省をと取り込んだ確かな歴史観 文化的に豊かな生活を探る 都市部と地域(地方)の格差是正 
学歴と学問の内容やその習得のシステム…ets. 私たちは 一度にこれらの全てを解決することはできないが 一人ひとりが得意とするもの 興味がある課題から立ち向かってゆけば 少しは社会の風通しも良くなっていくのではないだろうか…?      

コメント
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