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俳句〜秋編 兼題‥枯れ葉、秋の空、バッタ、ムカゴ、よざむ

2020年10月28日 17時34分00秒 | Weblog

俳句〜秋編 兼題は下記

  枯れ葉、秋の空、飛蝗、夜寒、零余子



( 堤防で転がる枯れ葉 10/ 25  )

堤防にカラコロ響く枯れ葉かな

            清風

 ※堤防には 枯れ葉が落ちている

  それらが秋風に吹かれて

  カラコロと転がってゆく

  秋の空気は乾いていて

  軽やかによく響いて聞こえる

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪



白川の上の筋雲 10/25  


秋の空サンマの骨か雲描き

 ※北の空に 大きな魚の骨みたいな

  大きく細長い雲だけが浮かんでいた

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪



( 野原のバッタ 10/12  )


パサバサとミチオシエかとバッタかな

 ※散歩で草むらを歩けば

  バッタたちが驚いて

  次々に先に後ろに飛び立っていく

  ゴメンよ、バッタたちよ

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪



( 網戸の向こうのスミレ 10/27  


保護猫のスミレ夜具入り夜寒かな

 ※秋も深まってゆく今年も

  黒猫スミレは 母さんの布団に

  潜り込んで来るのです

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪



(  ムカゴ 10/25 )


葉は枯れて蔓とムカゴが風に揺れ

 ※先日いつも頼んでいる庭師さんに

  今年も手入れを頼んだ

  高齢のさんは 今年の酷暑に

  体調を崩して 秋の仕事となった

  さんは  自然薯(山芋)を見て  

  どうしましょうと尋ねたが

  決定権は妻にあるので 

        迷っていたら そのままにして

  帰られた(その後私は摘んだ)

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



( 河原のススキと秋空 10/9 )


コロナ禍は世界の歪秋の空

 ※コロナ禍は 人類の行き過ぎた

  この地球への過剰な開拓と介入と

  富の偏在という世界の歪みを

  指弾しているし かつ

  人類の危機を警告もしている

  行き過ぎた経済停滞は 正直

  困るが 反面 空気や水が

  以前より随分綺麗になってきた


ps 2020.10.28 草稿

今回のコロナ禍では

疫病の防止か 経済の回復か

高度な二輪のバランス感覚が

我々に要求されている


ヒトは

マグロやサメ(一部)みたいだなあ

と 改めてそう思った

ずっと動き続けていないと

ずっと何かを生産し続けていないと

生きていけないという

とても面倒な生き物だと‥


いっときもととどまってはおれない

という 実に不便な生き物ではあると

我が身も含めて

今更ながら認識した次第である


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