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菊の花を見たら思い出す ***今は亡き母の「菊の懸崖作り」

2021年12月16日 01時58分00秒 | Weblog
菊の花を見たら思い出す

  今は亡き母の懸崖づくり




( 画像は 近くの公園の菊の花 12/6  )

ここ南国熊本は

朝夕が冷えてきて

晩秋から初冬の気候


近くの公園では

秋の花たちも さすがに

少しずつ枯れ始め

霜も降りてくる頃には

ほとんどの花が散り

萎れてしまう


今年の冬は

早足のようだが

散歩で見かける花たちは

幸いにも

まだ咲いているものもある


その一つが菊の花だ


菊の花は 割と寒さに強い


菊は日本の花で

勲章や紋章などにも

採り入れられおり

お見送りの時の大事な花でもある

( 妻は 時々菊の花を買って

    御仏壇の両親(実父母)に供えて 

    お参りをしている  


私は 11月生まれのためか

道端や土手などに咲いている

野菊が好きで 写真も撮っている

( 先日 nhkラジオ のらじるラボで

小説「野菊の墓」(伊藤左千夫作)が

朗読されていて とても懐かしかった

また 野菊のイメージとして

今の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の

安子(上白石萌音)さんを思い出した)

*****************

菊といえば 私は

今は亡き母を思い出す


生前の母は

よく働いて器用でもあった

田植えの農作業は

請われてよく出かけていたし

松下電器(現パナソニック)のT工場では

従業員(パート社員)として

細かい作業に従事して

若い社員さんたちと仲良く働き

社内での提案では認められて

表彰されたことを誇りとしていた


そんな母が 職を辞した後は

庭仕事に精を出し 特に

野菜や花づくりには

趣味も兼ねて楽しみながら

生育したり収穫をしたりしていた


また 体が動く間は

長い間 菊造りなどに打ち込み

菊の花での懸崖づくりは

毎年 見事なもので

秋に訪ねた時は 私は

庭の花や野菜の写真をよく撮った

( 後で そのネガフィルムや

デジタルデータを探してみようと思う)


足腰が弱った晩年は

ほとんど寝たきりだったのが

残念で 母がかわいそうだった

( だけど 80 歳頃までは

元気に花の世話などをしていたと

思うので 満足していたとは思う  


ps 2021.12.15 草稿

下記は 参考記事です

菊の懸崖作り *カルチベのネット記事

懸崖と懸崖作り

コメント
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