卒業式と母の思い出
（画像は 卒業生だと思われる若者たち）
今日（3/24)のお昼頃
散歩（チャリンポ）で
いつもの河川敷を訪ねると
正装した若者たちが
大勢西の方からやって来た
女子は 袴姿が目立つ
男子は スーツ姿がちらほら
時期からして卒業式だが
確か今年は
あの新型コロナウイルスの所為で
中止になったのでは？
でも この河川敷は
大学に近いので
もしかすると 学部やゼミごとに
ささやかなお祝いをして
打上げがてら
ここの広場に来たのかもしれない
全面休校や外出の自粛で
エネルギーのある若者は
きついだろうなあと思うから
このような戸外で
春風に吹かれて集うのは
やむを得ないことかもしれない
ただ
感染爆発（オーバーシュート）が
起きたら後の祭りになるので
不要不急の外出は控えたいと思う
学生たちの様子を見て
私は 自分の卒業式を
思い出そうとしたが
残念なことに
四十年余り前のことは
ほとんど覚えていない
覚えているのは
経済的に苦しい中を
卒業まで大変お世話になった母親を
式に招待したことだ
とても喜んでいた母の顔を
うっすらと想起して
今は亡き母への恩返しが
少しはできたかなと思う
（母は 存命ならば丁度90歳になる）
ps 2020.3.24
明くる日（3/26）も
いろんなグループ（数組？）が
河川敷の公園に集っていた
楽しそうに語らったり
歌ったり 踊ったり
ボール遊びをしたり
食べたりしていた
大人や子ども、高齢者は
河川敷で遊んだり
自転車乗りをしたり
愛犬との散歩などをして
気分転換をする人が多い
東京2020オリンピックは
一年以内までの延期になり
小池都知事は 今夜（3/26）
感染者急増を受けて
緊急記者会見をおこなった
まだ油断はできない
三密を避けて（節度ある）行動を
都民に呼びかけた
三つの密とは
① 換気の悪い密閉空間
② 多くの人が密集する場所
③ 密接した会話（濃密な接触）
手洗い、うがい、健康管理などに
気をつけて 今回の新型肺炎を
みんなの力で抑え込みたいものだ
