gooの中で カエルのblogが 公開中 詩やメッセージ&画像を掲載。
ご遠慮なくコメントをお寄せください
よろこぶ 蜘蛛出現
洗面台に クモ現る
蜘蛛(くも)が苦手な人は
キャー!とか
ワー!とか叫んで
逃げたり
追い散らかしたりするんだろうなぁ
でも 私ら地元民の中には
クモは「よろこぶ」とか言って
蜘蛛の到来を珍重する人がいる
「よろこぶ」の「コブ」は
「蜘蛛(くも)」のことで
家屋などでの蜘蛛の到来は
縁起が良いことの現れと
伝承してきたようだ
私も 確かそのことを
両親や先人などから
聞いた覚えがある
そもそも
仏教思想の浸透などで
余程悪さをする生き物以外には
寛大な県民性や国民性を
保持している私たちは
無闇に生き物を殺生しないという
暗黙の了解があるように思う
ps 2020.3.18 草稿 3.29 追記
園芸が大好きなカミさんは
どうしても虫は大敵になる
だから滅多に虫などを殺さず
よく逃したりする私を見て
呆れていることがある
でも
今回のコロナ騒動を見るにつけても
隣国のように無闇矢鱈に
生き物を捕捉し食料とする営みは
生きるため、生活のためとは言え
今こそみんなで考え合う必要が
あるのではないかと思う
隣国は あれだけ経済的に
豊かになったのだから
軍事や他国への進出などに
巨額の予算を回さずに
もう少し地方の人たちの暮らしにも
手を差し伸べて欲しいものだと思う
それこそが
お互いの繁栄と平和のためになり
本当の「ウインウイン」に
つながると思う
新型コロナウイルスと休眠打破
(画像は川沿いの満開のヤマザクラ 3/19 )
桜の花は
日本各地で咲き出したが
今年は花を愛でる余裕はない
例の武漢発の新型コロナウイルスが
この日本でも
早くから暴れているからだ
初めは
クルーズ船での感染状況を
多くの人たちが見守り
心配し出したが
直接本土の各地で
感染者が発見されて
騒ぎが大きくなり
私たち国民も慌て出した
そして 3月になって
人々が集まることに対して
自粛を要請され
全国の学校は一斉休校となった
温暖化とは言え
結構寒い時期に
不意に渡来してきたウイルス
寒さで縮こまり
ぼんやりしていた頭が
ウイルス騒動で目覚めた
休眠打破
桜の花は
休眠打破を迎えた後に
開花を始めるそうだ
その際
冬季にある程度の寒さがないと
開花が遅れるということ
桜を
ブルッと目覚めさせるということかな?
西日本では
暖冬傾向のため 休眠打破の時期は
概ね平年より数日から
10日程度遅れた見込みとのこと
(九州南部は2週間以上遅れた見込み)
ただ 満開時期は
平年並みか平年より早い模様
《日本気象株式会社のHPより》
桜の花芽は 前年の夏に形成され
その後 休眠期間に入る
そして 桜の花芽が
その休眠から目覚めるためには
冬の低温に一定期間晒される必要がある
それを 休眠打破というそうだ
冬が低温で 春が高温だと
今年の関東(〜西の太平洋側)のように
早く開花するそうだ
今春は
オーバーシュートやロックダウンを
起こさない・起こさせないために
普段の花見は自粛するほかに
最適の道はないのだろう
来春の花見は
平和で平安な中で迎えられますように
と 私は 地方都市で祈る
( 画像は 開花したサクラ 3/25 )
ps 2020.3.11 草稿 3.29 追記
当地は 地方の一都市だから
場所によっては 幸い?なことに
条件が揃えば 花見ができる
私ら夫婦の行きつけの神社では
訪れる人はほとんどなくて
今年(3/29訪れる予定) も
きっと誰もいないことでしょう