「やる気」というのは、日によって異なります。
だからといって「やる気」が出る日だけ勉強しても、
ムラがでるだけです。
「やる気」によって、学習量が左右されないためには
「自動化」するしかありません。
決まった時間に、決まった場所で学習するようにします。
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よねの例をいくつか挙げていきます。
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例1【医学部5年の11月の試験】
この試験は、3週間の期間に臨床科目19科目の試験で、
教科書も分厚いものです。
試験は午前中にあります。
下宿の先輩を見ていると、昼に帰ってきてから
まず就寝。夕食前に起きて、徹夜で勉強する。
3週間も経つうちにボロボロになっていきました。
よねは徹夜は大の苦手です。
そこで、徹底的に生活を規則的にしました。
【一日のスケジュール】
pm1:00過ぎ 帰宅
pm1:30~3:00 勉強
pm3:00~4:30 仮眠
pm4:30~6:00 勉強
pm6:00~6:30 夕食
pm6:30~8:00 勉強
pm8:00~8:30 入浴
pm8:30~10:00 勉強
ここで何と「就寝」
am6:00~7:30 勉強
am7:30 朝食をとり学校へ。
am8:00~9:30 学生食堂で勉強
一日9時間半も寝る代わりに、一日9時間「勉強」できました。
ここのポイントは、
・1時間半以上続けて勉強していない
・勉強と勉強の間に、生活に必要な行為を入れている
・昼寝+8時間睡眠と、睡眠を十分にとっている。
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例2【医師国家試験直前】
医学部の卒業試験は12月末に終わりました。
あとは国家試験のみです。
すぐにエンジンがかからず、実家でダラダラしていました。
「マズイ、おいら何をやっているんだ!」と改心した
きっかけは、「阪神大震災」です。
翌日、旭川の下宿に帰ったよねは、
例1を応用した学習をしました。
例1と違うのは、期間が2か月と長期戦になることです。
am6:00 起床
am6:00~7:30 学習
am7:30 朝食
ここで大学へ登校、徒歩で25分かかります。
am9:00ごろ 空き教室で学習 2時間半くらい
pm12:30ころ帰宅
pm1:30~3:00 学習
pm3:00~4:30 昼寝
pm4:30~6:00 学習
pm6:00 夕食
夕食後は自由
1日6時間が、長期間継続する場合の限界だと
経験上、わかっていました。
大学に行ったのは、気分を変えるためです。
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例1、例2にみられるように、
「やる気」に左右されないよう、
学習時間と場所を固定化=「自動化」したのがポイントです。
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